こんにちは。
カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。
最近、暖かい日が多くなってきましたね。春の雰囲気ってなんか好きです。
花のいい匂いがしてきます。
花粉がなければ、思い切り空気を吸いたい・・・
今回は、酒と泪と男と女・・・ならぬ
歌と酒と泪と男と女!?
突然ですが、皆さんはお酒は好きですか?
私はあまり好きではないので、ほぼ飲みません。
よく、カラオケを歌うときって飲み会のあとの二次会が多いですよね。
ほろ酔いの中、歌うのはとても楽しいものだと思いますが、ちょっと待ってください。
喉と飲酒はいろいろと関係することがあるのです。今回はそんなお酒と歌について気を付けたいことをお伝えしていきます。
お酒を飲むと身体はどうなるのか?
まず、お酒というと楽しいお酒のイメージが浮かんでくると思います。居酒屋に行けば、皆楽しそうにお酒を飲みながら談笑しています。
お酒を飲むと、気分が良くなり、リラックス効果が出るともいわれています。
あくまでもそれは適量を飲んだ際の話ですが。
お酒はアルコールです。アルコールを摂取すると、脳に影響が出てくるようです。
脳の神経細胞に作用して麻痺状態となり、お酒に酔うのです。
アルコールは脳や、身体中の血液にも循環して、肝臓まで運ばれます。お酒が弱いと顔が赤くなるなど身体に変化が出てきます。
では、喉とアルコールはどんな関係があるのでしょうか?
お酒を飲むと喉はどうなるの?
お酒を飲むと、やたらと喉が渇きませんか?
アルコールを摂取すると利尿作用のため、トイレが近くなります。そのために水分不足になるのです。前にカラオケのときのドリンクの選び方の記事を書きましたが
コーヒーと同じようにお酒も利尿作用があり、喉が渇く状態になりやすいです。
ということは、お酒を飲む=喉が渇く
どんどん飲む=さらに水分不足になる
喉はどんどん砂漠のようになっていくのが想像できますよね。
そんな状態で、カラオケを歌ったらどうなるのか?
答えは、一つ。
声が出にくい!!!
気分は高調していても、喉からしたら最悪な状態です。
お酒好きの人は、飲んだら極力歌わない方が良いです。
飲んだら乗るな!
ではなく、飲んだら歌うな!
です。
とはいえ、会社の付き合いでなかなかお酒を飲まないということも難しいし、歌うのも断れないよ~という人も多いかと思います。
お酒を飲んでから歌うときに気を付けたいことをお伝えします。
お酒を飲んだあとにカラオケを歌うときに気を付けたいこと
1 水分補給をしっかりする
アルコールで喉はカラカラの状態のなので、いつも以上に水分をとるようにします。飲むものはお水が一番良いですが、お湯が出るドリンクバーなら、お湯を少し冷ましてから飲むといいでしょう。
ジュースやコーヒーは喉を余計に乾かしてしまうので、あまりおすすめではありません。
2 歌いやすい曲で無理をしない
お酒を飲んだ状態だと、高い曲を無理して声を出してしまい、喉を傷めやすくなります。
しゃがれ声と呼ばれる声は、お酒やたばこによるものです。ロックを歌う人は、しゃがれている声がかっこいいからと、あえて喉をつぶす人もいますが、そうでない人はおすすめできません。
3 誰かと一緒に歌ったり(デュエットとか) タンバリン役に徹する
皆、酔っている状態なら、誰かと一緒に歌ってしまえば、喉の負担を少し軽減できます。
これは、あまり歌いたくない人にもおすすめな逃げる技です(笑)
こういうときに【ハモリ】ができるとカラオケで一躍ヒーローになれます。
ハモリについてはまた別の機会に書きますね。
タンバリン役=盛り上げ役に徹するのもおすすめです。
飲んで、カラオケで歌うときは、
水分をちゃんと摂ること、そして、なるべく無理せずに歌える曲を歌うこと。
時には誰かと一緒に歌ったり、盛り上げ役になると良いでしょう。
では、皆さん、ハッピーなお酒とカラオケを楽しんでくださいね。
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