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カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

体験レッスンはたくさん行った方が良い話~カウンセリングの重要性

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前回、前々回と

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

教室の選び方などの話をしてきましたが、今回も同じシリーズで体験レッスンについてピックアップしてみます。

 

これから、歌を習いたいと思っている人は参考にしてみてください。

 

体験レッスンの重要性~カウンセリングの重要性

 

 

さて、私は自称習い事マニアですが、ほんとにたくさんのスクールや教室を調べて、実際に気になるところへ体験にいった経験があります。

 

旅行も事前にどこに行くか調べていく人も多いと思いますが、行ってみて初めてわかることって案外多いんですよね。

 

ここからは私のお話ですが、一時期、習い事ではありませんが、歯の矯正をするために、歯医者を探していました。

歯医者って今は、コンビニ並みに多いらしいです。凄いですよね。

 

私が探していたのは、普通の歯医者ではなく、矯正歯科でしたので、絞って探していたのです。全国の歯医者の口コミが載っているネットページを参考にして、実際に行けそうな距離のところを何件か見つけて、カウンセリングに行くことにしました。

 

実は私、小学生の頃も一度矯正していたのですが、大人になり親知らずが生えたことでまた歯並びが崩れてきたので、大人になり再度の矯正でした。

なので、矯正の痛みや面倒なケアなど・・・全て経験済みです。矯正ワイヤー装着後の歯の違和感ときたら、もう何とも言えない鈍い痛みと、食欲が無くなりましたね。

 

それでもって、私は歌を歌うので、歯はとても大きく関係していました。

矯正を始めてから、下顎の奥に生えていて埋もれている親知らずを抜くことになったのですが、その時はかなり歌うことにも影響がありました。

その時のことについてはまた別の機会に書けたらなと思っています。

 

というわけで、二度目の矯正だったので、かなり慎重に探していました。何よりものすごくお金がかかりますし、期間も約2年ほどかかります。

小学生の頃はまだ子供なので、親に払ってもらいましたが、今度は自分で払いました。なので、失敗するわけにはいかないのです。

 

良い口コミがあるところに実際カウンセリングに行きました。内容は、今の歯の状態を診察してもらい、院長先生と直接お話をするというものです。

私の下顎の並びは、奥の歯茎に埋もれている親知らずが原因で、崩れたようで、親知らずは抜かなくてはいけないということでしたが、どこの先生も難しいと一言。

 

なぜなら、一度目の矯正のときに歯を抜いているので、これ以上抜く歯がないのです。

大人の二度目矯正あるあるでしょうか?いや、あまりいないか?

 

そんなこんなで、様々な歯医者の先生とお話する中で、本当にいろいろな治療法があるんだなとある意味勉強になりました。歯の並びを直すのは同じでも、様々なやり方があるんです。

そういう意味では歌も同じだなぁって思ったんです。

 

最新の治療では、インプラントという方法で、歯茎に釘のようなものを埋めてそこから歯を引っ張る?ものや、歯を少し削って歯と歯の間の面積を開けて直していく方法や、一番斬新だったのは、並びから引っ込んでしまっている歯を抜く・・・とか。

 

親知らずはまだしも、健康な歯をこれ以上抜きたくなかったので、その歯医者は却下でした。

カウンセリングは5~6件行きましたが、顎の手術を進めてきた先生がいました。手術??ってかなり目からうろこというか衝撃的すぎて、しばらくぼけ~っとしてしまいました。

その先生が言うには、普通の矯正をしたあとに、顎を前に出す?手術をすれば土台から直すことができるというお話でした。

 

でも、顎の手術ってほぼ美容整形みたいで、下唇のしびれのリスクとか(個人差があるようで人によっては残る人もいるそう)、手術後のリハビリなど、色々考えるとそこまでして治したいのか?疑問になり、いったん保留にしました。

 

なんか、完全に歌とは関係ない話になってますが、カウンセリングで詳しく治療方針を聞いてよかったと思うのは、知らずに決めてしまったら、納得いかない抜歯や手術などをする選択しかなかったかもしれないからです。

まぁ、歯医者は必ずカウンセリングして、納得の上で通院をしますので、そんな問題はありませんが、私の場合は難しいと言われていたので、余計に決めかねていたのです。

 

もう、矯正自体をやめようかなと思っていたころ、ある矯正歯科を見つけました。そこは自宅からは結構遠かったのですが、口コミで神様のような先生だと書いてあり、興味があったので行ってみました。もうこれで最後の砦のような気分です。

 

実際にその神様先生とお会いすると、確かに神様みたいなおっとりしていて気品の高さが感じられる高齢の先生でした。

イメージでいうなら、美輪明宏さんのような人でした。

 

私の歯をみて、他の医院では手術が必要と言われたことなど話すと、その神様先生は、

『大丈夫だよ。手術は必要ありません。』

と仰っていました。

その瞬間、あぁ神様~ありがとう!!と思いました(笑)

 

そして、どこの歯医者よりも細かく、丁寧に診断と治療方法を教えてくださり、完全に納得した私は、何よりその先生に信頼感があったので、先生にお願いすることにしたのです。

 

本当によかったと思っています。あとからわかったのですが、その神様先生は、大学病院で教授をやられていたり、矯正専門医の中でもかなり上の方の凄い方だったのです。

それでいて、患者さんにはとても丁寧でいつも優しくて、どこかの先生とは大違いでした。

 

こんな先生がいるんだと尊敬の念でした。しかも、技術もすごくて、小学生の頃受けていた矯正の時は、痛くて食欲もなかったのに、その先生の治療はそこまで痛みもなく、普通にごはんも食べられました。

 

さらに、心配性な私は歯の症状で何かあるたびにメールで質問していましたが、先生は丁寧にわかりやすく返信してくれました。

 

まさに、この人は神様だと思いましたね。

 

今は、ワイヤーも取れて、リテーナー生活なので、通院頻度は少なくなりましたが、会うたびにホッとします。

 

 

ということで、私の歯医者探しのカウンセリングはとても難航し、結果的には良い先生と出会えたお話でした。

 

では、戻りますが、体験レッスンにたくさん行った方がいいというのは、本当にいろんなスクールがあり、いろんなタイプの先生がいるからです。

たくさん行くと、余計にどこがいいのかわからなくなるかもしれませんが、必ず自分に合うスクールが見えてくるはずです。

そして、ちゃんと自分の話を聞いてくれる先生と出会うことも重要です。

 

先生が一方的に話すだけでは、徐々にずれが生じます。そういう意味では、歯医者のように、体験レッスンは歌のカウンセリングと思ってもらっていいと思います。

 

私は、体験レッスンではその方がどんな歌を歌いたいか?声の悩みがあるのか?など聞いています。

声も十人十色で、歌もたくさんあります。一人一人に合う声のトレーニングをできるよう心がけています。

 

さぁ皆さんも体験レッスンに参加して、楽しい歌ライフを過ごしましょう!

 

 

Soulfulカラオケ教室はカラオケ店で出張レッスンをおこなっています。

体験レッスンも実施中です。

詳しくは、お問い合わせ からできます。

自分に合うボーカルスクールの選び方とは?

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

真夏の毎日ですね。脱水にならないよう水分を摂りましょう。

 

さて、前回、良いボイストレーナーの特徴について好き勝手に書いてみましたが、今回はスクールの選び方について、またまた私の経験をもとに自由に書いてみます。

 

みなさん、今様々な習い事があり、たくさんのスクールや教室がありますが、実際に習おうとするときどのように探して決めますか?

 

きっと、今はインターネットが発展しているので、調べればすぐに様々な情報が手に入るでしょう。

例えば、ボーカルスクール 〇〇(駅名とか地名) で検索すれば、いろんなスクールのホームページがヒットするでしょう。

 

ボーカルに限らず、今やいろんな習い事の教室が多いので、調べるだけでもたくさんあってどこが果たしていいのか?わからなくないですか?

 

実際、私はたくさんのスクールに体験に行っているので、(前回の習い事マニアの記事は下記記事にて)

 

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

その際に調べているので、たくさんのホームページを見ています。

ちなみに、私の教室は、完全に私一人個人でやっているので、ホームページではなくブログという形で運営しています。

 

ですが、大体のスクールや教室は独自のホームページを持っていて、スクールの特徴や料金、レッスン形態など情報を載せています。

ただ、これだけは言わせてください!

 

百聞は一見に如かず です。

 

いや、ちょっと違うか?

 

ホームページだけ見ても、実際行ってみないとわからない!ということです。

そりゃ、料金や場所など行かなくてもわかる情報は事前に見ていてもいいですが、実際に見ないで(体験しないで)決めてしまうのはかなりリスキーです。

 

では、ここから、実際に私が体験したことをお伝えしますね。

 

 

ホームページの派手さと実際の教室のギャップ

 

 

今はたくさんのスクールがあり、たくさんのホームページが存在していて、色々な情報を詰め込んで集客している教室も少なくありません。

なぜって?

 

歌の世界に限らず、習い事の教室自体が昔よりも増えて多いからです。

つまり、競争世界なのです。

 

私が長く勤めていた教室は、大手だったので、ケイコとマナブや様々な媒体で広告を出して、宣伝していました。

もちろん、ホームページもありました。

 

私がまだボイストレーナーになりたての頃に、同じ会社の中で二つの教室を掛け持ちすることになり、そのうちの一つの教室のお話です。

そこの教室の場所はターミナル駅にありましたが、駅から歩いて10分ぐらいはかかる微妙な位置のところでした。

そして、その教室の建物がすごく古くて怖いビルで、その一室を借りて教室を出していたのです。

 

そんな教室に配属となった私は、ここ、絶対ワケありだよなぁって内心思いながら、恐る恐るドアを開けます。

すると、意外と中は明るく、綺麗?で中と外のギャップがありました。

 

でも、ふと窓の外を見ると、お墓があるのです。

 

 

そう、そこのビルの隣には、お寺があったのです。

私は、怖いものが大の苦手なので、ほんと嫌でしたね。特に、一日のレッスンが終わり、電気を消して帰るとき、最も嫌でした。

いつも、何かが見えてしまわないように?そそくさと急いでドアを閉めたのを覚えています(笑)

 

どれだけビビりなのか・・・

 

しかも、これはただの気のせい?かもしれませんが、レッスンとレッスンの間が空いているときに、やたら強烈な眠気が襲ってくるのです。それってただの睡眠不足では?とも思いますが、明らかに何かから生気を吸い取られているかのような・・・

 

って話がだいぶそれましたが、つまり、何が言いたいのかといいますと、そこの教室は派手なホームページとはギャップがありすぎてびっくりするということです。

 

皆さん!ホームページは参考程度に見るとして、絶対、体験レッスンを受けて、実際の教室の雰囲気や先生を目で確認した方がいいですよ。

 

いくら、ホームページで綺麗な写真でいかにも凄いスクールのような演出をしていても、実際行ってみたら、あれ?思っていたよりも狭い教室なんだなぁとか、もっとちゃんとした設備があるのかと思ったらそうでもないなぁなど、ギャップがあるからです。

 

もちろん、そんな見た目のハードな部分よりも、肝心なのは自分に合う先生かどうか?通いやすい料金や場所などが決め手となりますが、ホームページだけで決めてしまうのは危ないですよって話です。

 

なんか、まるで、結婚相手を探すための婚活パーティ、もしくは自分が住むための物件探しみたいですよね。

それらも、最初はデータをネットで見てから、実際に会って話をしたり、物件なら内見をしますよね。

 

いきなり、データだけで決めないですよね。特に物件は大きな買い物ですから、かなり慎重になるはず。まぁ歌の習い事はそこまで大きな出費ではないので、慎重になる必要はありませんが、それでも毎月の出費となるので重要ですね。

 

失敗しないスクールの選び方

 

 

まとめるとスクールの選び方で大事なのは

 

1 まずは、ホームページなどで検索して情報を見る

 

2 体験レッスンに参加する

 

3 料金、場所、先生との相性を確認する

 

3つの項目とプラスして最も重要なのが、4つ目で

自分の目的と合うレッスンかどうか?を確認する

 

 

例えば、歌を歌いたいのにほぼ発声ばかりのレッスンでは、目的と違いますよね。また、声の不調を治したいのにひたすら歌を歌うばかりでも目的と違います。

ただ一回の体験だけではどのようなレッスン形態かはわからない場合は、直接トレーナーに聞いてみましょう。

 

 

以上の4つが重要ですね。たとえ、先ほど書きました、古くて怖いビルの一室で、中と外のギャップがあっても、実際レッスンを受けたら、楽しかったり自分に合えば、それはそれでよいと思いますし、逆にいくら凄い派手なホームページで大きなスクールでも、実際受けてみたら、なんか違うなと思うこともあります。

 

つまり、どう思うかはあなた次第ということです!

 

私自身も、見た目と中身がよくギャップがあると言われますが(笑)、いくら薄気味悪いビルの教室でも、それが逆に面白く隠れ家みたい★と思える人はアリです。

実際、その教室は個性的な生徒さんが多くてとても強者ぞろいでした(笑)

 

 

ちなみに、今私がやっているカラオケレッスンは、出張型ですので、特定の場所はありません。その生徒さんの指定するカラオケ店でおこないます。

 

 

体験レッスンも受付中です。

お問い合わせ からどうぞ。

 

習い事マニアが教える本当に良いボイストレーナーの特徴

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前の記事で、私は習い事を小さい頃していなかったので、大人になり、色々な習い事をしましたって話をしましたが、習い事に憧れがあったのと、思った以上に楽しかったので、自称習い事マニアとなりました。

 

 

そんな私は、これまでに様々なスクールや教室の体験レッスンに参加したので、今回はスクールや教室に入ろうか迷っている人に向けて、参考になればいいなと思い、書いてみました。

 

習い事の先生との相性

 

 

私が受けた習い事で、一番初めは料理でした。その頃は、まだ今みたいに気軽にネット検索できず、というか私自身パソコンをもっていなかったのもあり、ケイコとマナブという雑誌でその教室を見つけて体験にいきました。

 

家庭的な料理が多く、何より先生が良かったので入ることを決めました。

習い事って必ず、教えてくれる先生がいますよね。

 

その教室の金額や、通いやすいかなど決める要素はたくさんありますが、一番重要なのは先生だと思うんです。

 

特に歌の場合は先生との相性が最も重要といっても過言ではありません。

なぜなら、歌は心の解放が必要で、メンタルが歌の上達には関係してくるからです。

 

私は、料理やテニスなどずっと長く通いましたが、料理の場合、作り方はレシピがあるので、先生によって教え方が全く違うということはないのですが、テニスや歌の場合は、その先生(トレーナー)のアプローチの仕方(練習メニューの決め方など)が意外と違うことがあります。

 

例えば、テニスの場合、攻撃的なショットが得意な先生と、確実なショットで攻撃的ではないけど相手にミスをさせる頭脳派の先生などタイプが異なるのです。

テニスの場合、どちらも必要ですし、もちろん先生はどちらもできるのだと思いますが、生徒に教える際にどちらを重視しているかによって、教え方も変わるのです。

 

まぁ、私はプロになりたいわけではなく、単純にテニスが上手くなればいいなぐらいだったので、特に気にしませんでしたが、たまに振替でほかの先生に習うと、教え方が全く違くてびっくりしました。

 

つまり、何が言いたいのかというと、自分が何を求めているのかにより、先生の教え方と合うのかを見極めることが重要です。

 

様々なボイストレーナーと本当に良いボイストレーナーを見つけるには?

 

 

私がまだボイストレーナーになる前に、とあるスクールで歌を習っていました。その頃はあまり体験レッスンの重要性を理解していませんでしたが、ボイストレーナーになってからは、自分が実際に教える立場になったときに、生徒側の視線で客観的にみるために他のスクールに行ってみようと思ったんです。

 

そこで、私は10か所ぐらいボーカルスクールを体験しました。自分が同じ仕事をしていることは秘密で、その頃はまだ本当に新米だったので、勉強しにいった感じです。

すると、本当にいろんな先生がいるなと思ったので、ご紹介していきます。

 

1 明るく話しやすいお姉さんみたいな先生

 

 

都内の何校か教室があるスクールです。女性の先生が担当してくれました。歌を歌い、声を褒められました。隠しているとはいえ、褒められるのは悪い気がしないものですね(笑)

腹式呼吸の基本を教わりました。

若干、私の教え方とは違うもののもとは同じなので理解できました。

雰囲気は良くて、いい感じでした。

 

2 ピアノ伴奏がわかりにくいおじさん先生

 

 

次に私が行ったのは、某学生街の中にあるスクールでした。1のスクールでは曲をかけてマイクで歌うレッスンでしたが、そこはピアノで演奏をしてくれて歌うスタイルでした。

専門学校で、先生のピアノで歌うレッスンもしていたので、慣れてはいましたが、カラオケ慣れしている人がピアノでいざ歌うと結構難しいのです。

なぜかっていうと、カラオケなら色が変わる画面でガイドメロディも流れていて、歌うので歌いやすいですが、ピアノは何もなく、入るきっかけなどがわかりにくいからです。

 

ただでさえ、わかりにくいピアノ演奏ですが、そのおじさん先生は、ピアノ演奏が独特すぎて本当に歌いにくく、さらに言ってることもよくわかりませんでした。

これは余談ですが、バンド演奏で歌うのもドラムのリズムがしっかりしていないと歌いにくいです。リズムってボーカルにとって特に重要なんですよ。

 

私は、その当時ミックスボイスについて知らなかったので、ミックスボイスについて聞くとよくわからない答えが返ってきたのです。(詳細は忘れてしまいましたが・・・)

ここは、私には合わないなと思いました。

 

3 目的がなければだめだと突き放す先生

 

 

またまたおじさん先生で、話を聞くと事務所に所属しているシンガーなどプロ志望が多く通っているスクールでした。

体験が始まる早々、君は何の目的で歌をやろうとしているのか?と聞かれ、本当はボイストレーナーとして勉強のためという名目だったものの、それは言えないなと思い、特に目的はないと言葉を濁したのです。

すると、その先生は、若干怒り気味に

『目的がなきゃだめだよ~』

というのです。

 

そのとき、私は、人それぞれいろんな事情があるわけだし、皆が皆目的を持つべきなのか?目的がなければ歌を習ってはいけないのか?と疑問が湧きました。

確かに、歌が嫌いな人が歌を上達するためには、目的が必要だと前々回の記事 ↓ でお伝えしましたが

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

いろんな事情の人がいますので、一概に目的を持とうとは言えません。

 

そして、そのおじさん先生は、まだレッスンの最中なのに、(私がまだいるのに)

ベランダへタバコを吸いに行ったのです。ありえない!と思いましたね。

 

私はボイストレーナーになり、10年過ぎていますが、いまだにそのときのおじさん先生のような偉そうな態度は皆無です。

よく、いるんですよ。偉そうな大きな態度の先生って。何様なんだろうって思いますよね。たかが、歌の先生というだけなのに・・・。

 

おっと!失礼しました。たまに私、毒舌が出てしまうのです。

 

4 ヤマハみたいな大きなスクールでグループレッスンを教える先生

 

 

ここは、結構大きなスクールのようで、個人レッスンもあるようですが、そのときはグループレッスンの体験を受けました。まさに、専門学校のような雰囲気で、皆で発声などやりました。

私は、歌を習うなら絶対個人で受けるべき!と強く思います。

なぜなら、グループだと、自分の発声の何が悪いのかわからないですし、人が多い分自分の歌のレッスン時間が短いです。

一番最悪なのは、一人ひとり歌う時間がなく、ひたすら皆で同じ歌を歌うレッスンです。

 

これなら、合唱やゴスペルをやった方がいいと思います。

 

先生はまるでMisiaみたいな雰囲気の先生で、デモで歌う声が凄く良かったのですが、教え方は普通でした。

 

私はボイストレーナーになってから、気を付けていることがあります。

それは、人それぞれ目的や声も違うし、好きな歌も違うので、皆に同じ教え方はしないということです。

 

つまり、人によって教え方を変えています。

 

昔一緒に働いていたある先生のお話です。

いつも自分の生徒さんに、自分がやってきた発声をそのまま教えていましたが、あるとき私は気づきました。その先生が担当している生徒さんの歌い方が皆同じだなぁと。

 

発声って面白いもので、どのように出すのかにより、歌い方が変わるのです。

その先生は、どちらかというと少し声楽的な発声法だったので、いろんな生徒さんがいる中でその発声法のみを教えた結果、例えばロックな歌が好きな人も、ちょっと綺麗な声で綺麗に歌う感じになっちゃうんですよ。

 

いわゆる、正統派な歌い方というか、音楽の授業みたいな・・・。

 

私は、その先生の生徒さんがたまたま私のところに振替で受けにきたときに、発声はいつも皆同じだという話を直接生徒さんから聞いたので確信しました。

 

私の場合は、どうしてるのかというと、まずはその生徒さんの話を聞きます。そして、どのようになりたいのか(どのような声にしたいのか、どのような歌を歌いたいか) などをヒアリングします。

こちらから、一方的にこうした方がいいよという言い方はあまりしません。

 

まぁ先生といえば、悪いところを指摘してくれて、どうすればいいのかを伝えるのが役目ですが、その前にまずは生徒さんの思いや希望を聞くのです。

 

そのうえで、こうした方がいいですよという答えをするようにしています。

 

そして、発声も、人それぞれの弱点に合わせて、その人の声の強化につながるものをセレクトしてやっています。決して、皆同じ発声法でやることはないです。

 

同じ発声では、皆同じ声の出し方になるので、皆で合唱をするならいいですが、普通にソロでカラオケを歌うなら、個性は大事です。

 

皆、顔が違うように、声も皆違うのです。

 

話が私の話にそれましたが、良いトレーナーとは自分の話をよく聞いてくれることと、そのうえで自分に合ったトレーニング法を考えて提案してくれる人だと思います。

 

あっ!私のことではありませんよ(笑)

私はそのようなトレーナーでありたいなと思うのです。理想像ってことです。

 

では、どうすれば、そのようなトレーナーを見つけられるのか?

まずは、いろんなところに体験にいってみましょう。

 

そして、自分の歌を聞いてもらった後に、自分の要望などを聞いてくれるか?一方的ではないか?などチェックしてみてください。

 

あとは、話しやすいかどうかも重要ですね。

 

あっ、ちなみにおじさん先生に多いのですが、生徒さんの話ではなく、自分のことばかりべらべら喋ってくる先生には気を付けましょう。

 

以上が習い事マニアが教える本当に良いトレーナーの特徴でした。

 

 

Soulfulカラオケ教室では体験レッスンをおこなっています。

詳細は

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合唱とポップス歌唱の違いとは?

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

梅雨の真っ只中ですが、晴れが恋しいこの頃です。

 

さて、今回は、合唱とポップスの歌い方について違いを書いていきたいと思います。

今まで、女性の生徒さんで昔コーラスをしていて・・・とか学生の女の子が合唱部に入っていて・・・という人たちの歌のレッスンをしたときに、どうも違和感を感じたんです。

 

それは、合唱とポップスで歌い方が違うからです。

 

合唱の歌い方

 

 

合唱は皆で声を合わせて歌いますよね。合唱を歌っている人で特にソプラノパートの人は基本的に裏声で歌います。

イメージしやすいのが、お笑い芸人の阿佐ヶ谷姉妹さんの歌い方です。

 

あの出し方が裏声で、コーラスにはとても適している発声法です。

裏声の声は何重にも合わさると綺麗に響きます。

 

ある高校生生徒さんが合唱を歌うときに地声で歌ったら、一人だけ浮いてしまい先生に注意されたと言っていました。

 

そうなんです。いわゆるポップスを歌うように、地声で合唱の曲を歌ってしまうと、地声の方が裏声よりも強いため目立つのです。

皆さん、合唱といえば小学校や中学校の音楽の授業で歌いましたよね?

 

男性パートは音が低いので地声ですが、女性は裏声だったと思います。私は声が低かったのでアルトパートでしたが、思い切り地声を出すということはしていませんでした。

 

合唱は裏声を使うことが多いということです。

そして、その歌い方で慣れている人が多いので、いざカラオケなどポップスを歌うと、裏声のまま歌うので、声が弱いのです。

 

そのような生徒さんを今まで何人も見てきました。私も元々は裏声しか出せなかったので、まずはそのような生徒さんには、地声の出し方を教えます。

 

すると、皆驚きます。これが地声の声なんだ!みたいな感じです。その時に起きる声の状態は、地声で歌うことに慣れていないので、声が震えたりガラガラしたり不安定になります。

それは、私も初めて地声で歌ったとき、同じ状態になり、音がとりにくい現象が起きました。

ですが、安心してください。

 

ちゃんと出るようになります!

 

声帯を鍛えることで、地声は必ず安定します。

 

 

ポップス歌唱の出し方

 

 

合唱は裏声を使い、皆と合わせるように声を出しますが、ポップスで同じような歌い方をしてしまうと全てコーラスの歌みたいになってしまいます。

そして、後ろのカラオケの音に負けてしまい、声量のない人になってしまうのです。

 

頑張って歌っているのに、いつも声がかき消されるとかマイクに上手く声がのっていない人は、もしかしたらコーラスの歌い方で歌っているからかもしれません。

 

ポップスを歌うときは、裏声ではなく地声で歌うようにすると良いでしょう。

 

ただ、女性の声は裏声と地声が混じっているような声の人も多いので、何が裏声で何が地声か自分では判別できないこともあります。

ボイストレーナーなど第三者に聞いてもらうとわかるでしょう。

もしくは自分で録音して聞いてみるのも良いと思います。

 

地声を出した方が良いパターンの人

 

 

①声が小さく声量を出したい人

裏声のまま歌うと、声が細いため声量が出しにくくなるので、声量を出したくてパワフルに歌いたい!という人は地声を鍛えることをおすすめします。

 

②バンドのボーカル担当の人

バンドは、ドラムやギターなどの音が大きいので、裏声のまま歌うと声がかき消されてしまいます。それこそ、アコースティックな感じでアコギとピアノのみとか静かなバンド演奏なら裏声でもアリかもしれません。

 

③パワフルな高音を出したい人

例えば、superflyさんとか、小柳ゆきさんなどパワフルな高音の歌を歌いたいという人は、裏声ではなく地声で歌うと良いでしょう。(→とはいえ、全て地声で歌うのは難しいので、サビなど地声で出せない高さのところは、ミックスボイスを使います。)

※ミックスボイスを出すためには、地声も裏声も両方出せることが必要なので、裏声のみ出せる人は地声を出すトレーニングをしましょう。

 

地声の出し方は、実際にレッスンで習う方が早いので、ここには詳しくは書きませんが、一言でいうと

 

思い切り出すこと!

 

これが、裏声ユーザーから地声を引き出す方法です。

 

声は、地声を使うことでいろんな声を出すことができます。

可愛い声や、太い声、綺麗な声、かっこいい声など。

歌により、使い分けることができるんです。

以前書いた記事も見てみてください。

 

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

裏声がもともと出せる人は高音域が得意な人も多いので、地声を身に付けることで歌える曲の幅が広がりますよ。

 

 

Soulfulカラオケ教室では声のトレーニングもしています。

体験レッスンはお問い合わせからどうぞ

歌うことが好きではない人のための歌嫌い克服法

 

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こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

私は歌が好きで、歌うことが好きで、この仕事をしていますが、歌が好きで歌を習いたいという人ばかりではありません。

 

歌が好きではない、むしろ歌うことが嫌いだという人も結構いるのです。

では、そんな歌が嫌いな人がどうしたら歌が楽しいと思うのか?私なりの歌嫌い克服法を考えてみました。

 

歌が嫌いな人の心理とは?

 

 

まず、歌が嫌いな(苦手な)人はなぜ歌が嫌いなのか?

 

1 音痴などを気にして歌うことが上手くできないから

2 そもそも音楽に興味がないから

3 歌うことに対して恥ずかしさがあるから

 

歌を聞くこと自体が嫌いという人も中にはいるかもしれませんが、大抵の人は歌うことに対してだと思います。

 

歌が楽しくない=歌が上手く歌えない

 

つまり苦手意識が大きいということです。

 

好きだけど苦手という人も多いです。

そのような人は、上手く歌えたら楽しいだろうなと思っているので、レッスンを受けてトレーニングをすれば苦手意識は解消されます。

 

問題は、歌が苦手で嫌いだという人です。

 

歌はの部分が大きく関係しているので、嫌いだという心はかなり壁を作ります。

 

 

歌が嫌いな人が歌を嫌いになるのは、何かきっかけがあるのです。

 

例えば・・・

 

1 幼少期に親や友達などから、音痴だと言われた

2 誰にも言われていないけど、自分で自分は歌が下手だと思いこんでいる

 

1のパターンの人を何人か私はレッスンを担当しています。

話を聞くと、本人の中では深刻なトラウマのようなもので、そのメンタルはなかなか手強いです。

 

特に幼少期に誰かに言われたことって結構覚えていたりするので、それがいいことならいいですが、悪口のようなものや自分の評価を下げるものだと心にザクっと傷をつけますよね。

 

私は、小さいころから外が大好きで小学生の頃もよく外で遊んでいて、人よりも色が黒かったので、同級生から国籍はどこ?とか言われたことがあり、そのときはひどく傷ついたものです。

(インド人とか中東よりの黒さだったようで・・・今じゃ笑い話ですが)

 

小さい頃言われたことは結構根が深く残るのです。

 

もし、歌を楽しく歌っていたのに、あんた音痴だねとか言われたり笑われたら、一気に歌うことが楽しくなくなりますよね。

 

そのような経験で歌が嫌いになる人は意外と多いもので、克服するのにはかなり時間がかかります。

 

まず、正しい発声や音の取り方など、コンプレックスの部分の改善をしていくのです。

ですが、心の深いところでは、私は歌が下手だという呪文みたいなものが染みついているので、身体はなかなかいうことを聞きません。

 

例えるなら、犬が怖いという人が犬の前に立つと、犬にその気持ちが伝わってしまうような感じです。

 

歌が嫌いだとか苦手意識を強く持ちすぎると、勝手に喉を硬くして、身体のいたるところに力が入り、声を委縮させるのです。

 

これの究極が緊張した状態とよく似ています。

 

つまり、苦手意識が歌うことを邪魔してしまうのです。

 

 

では、2の人はどうでしょう。

誰にも言われたわけではないけど、誰かの歌を聞いて比較して自分は下手だと思ってる人です。結構そのような人も多くいます。

体験レッスンでそのようなことを言う人が本当に多かったからです。

私は歌が下手で・・・とか、音痴で・・・という人。

 

そのような人の歌を聞くと、大体こう思います。

 

言ってるほど、下手ではないのになぁと。

 

特に音痴ですという人は、大抵の人は音痴ではないのです。

 

 

音が少しズレてしまうとか、音がわからなくなるという人は自分が音を外したことをわかっています。そのタイプの人はレッスンで改善できます。

本当に音が取れない、明らかに音が違うという音を合っていると思って歌う人は音痴だと思います。

 

いわゆるジャイアンのような感じですね。

 

でも、本当の音痴の人はあまり気にしていない(というか気づいていない)ので、レッスンを受けには来ません。

ということで、音痴を気にしている人は真の音痴ではないのです。

 

ただ、1の人と同様に、自分は下手だというレッテルを自分で貼っているので、そのメンタルをほぐしていくことは相当時間がかかります。

 

では、本題です。そのようなメンタルの人が歌嫌いを克服するにはどうすればいいのか?見ていきましょう。

 

 

歌が苦手な人の克服方法

 

 

歌が上手く歌えたら、楽しいですよね?歌に限らず、スポーツや勉強も上手くできれば楽しいものです。

テストでいい点をとれば、また頑張ろうと思うわけです。

 

歌はどうでしょう?

勉強はテストで点数として評価がわかります。

スポーツも試合などで勝ち負けがあり、自分の実力がわかります。

でも、歌は直接評価がわかる手段が少ないのです。

 

もちろん、教室に通っている生徒さんからは、家族から上手くなったねと言われたとか、誰かの評価を通じて自分の上達を知ります。

ただ、歌はその人の個性もあり、芸術なので、テストで何点取ったらすごいみたいな目安が歌にはありません。

 

つまり、比較しようのないのが歌なのです。

 

プロの人はみなさん、歌が上手いですが、誰が一番上手いのか正直わからないですよね。カラオケの採点機能を使えば、点数として評価を知ることができますが、歌は点数ではないのです。

最終的には聞く人の心をつかむことができれば、歌が上手い下手はある意味関係ないのです。

 

歌が下手というかそこまで歌唱力が高くないアーティストでも、いい歌を歌う人もいますし、どんなにカラオケの点数では高得点の歌うまシンガーでも、プロではないという人も多いです。

 

歌は上手い下手という枠だけで捉えないでほしいなと私は思います。

 

なぜなら、聞く人の好みなどで大きく変わってしまうから。

 

カラオケの審査番組を見ているといつも思うのです。いろんなジャンルの人が歌を歌って審査を受けて、点数化していきますが、それこそ機械が全て判定するなら公平なのでいいですが、必ず審査員という人間が点数をつけますよね。

 

そうなると、その人の好みって絶対出てくると思うんですよ。例えば、ポップスでいい感じに歌っていても、クラシック卒の審査員からは、ポップスのいいところが逆に欠点だと思われてしまったり・・・ジャンルによりそれぞれ良さが変わるので、審査は難しいです。

 

声にも人の好みが大きく関係します。

 

凄く話が脱線しましたが、歌が楽しくなるには、歌が上手くなることが一番ですが、その評価がわかりにくいということです。

 

本当に歌が嫌いという人は、歌を習うこともないと思うのですが、何かのきっかけで歌を歌わざるを得ない人や、自分の苦手を克服するためにチャレンジする人などがいます。

そのような人は、必ず目的がありますよね。

 

歌が嫌いな人に必要なこと

 

 

それは、目的を見つけてその目的(目標)をクリアすることなんです。

 

何の目的もないのに嫌いなことって頑張れますか?

好きなことなら、何の目的がなくても好きだから楽しいし、苦がなくできますよね。

でも、嫌いな場合は何か目的や目標となるものがないとやる気が出なくなります。

 

 

そして、もう一つは継続することです。

 

嫌いなことは、好きなことに比べて、その目的を果たすまでに時間がかかります。

継続していく中で、苦手が普通に変わり、好きになる可能性も秘めています。

 

例えば、ピーマンが嫌いな子供がいます。ピーマンの味が嫌だから嫌いなのでしょう。ですが、毎日お母さんがいろんな手を使い、美味しいものと混ぜたり、ピーマンとわからないようにしてその子供に食べさせ続けたら・・・恐らく苦手が克服できるでしょう。

好きにまではならなくても食べられるようにはなるはず。

まさに継続は力なりですよ。

 

そこで、ピーマンも歌も共通して言えることが、一人で克服することは難しい!ということです。

 

いろんな料理を作り、協力してくれたお母さんが子供の苦手の克服に力を貸しているのです。

 

歌の場合は、ボイストレーナーがいます。

歌が苦手な人は、スクールや教室に行ってほしいです。

 

なぜなら、自分一人では億劫になり、なかなか歌おうとは思いませんし、ずっと避けて生きていくと思うんです。

ですが、トレーナーについていれば、自分の気づかないことも客観的に教えてくれます。そして、何よりも一緒に目的を果たすために様々な方法で導いてくれます。

 

登山のように、一人で頂上へ行くのは途中で挫折してしまいたくなったり、心もくじけてしまいそうになりますが、もう一人山のスペシャリストが一緒なら心強くないですか?

 

ライザップというダイエットジムがありますが、痩せたい!という思いを持った人と、その目的を果たすためにトレーナーが付きますよね。

歌も同じです。

 

 

歌が嫌いな人で、歌が歌えるようになりたい人は、まず目的(目標)を見つけてみてください。その目的はなんでもいいです。ざっくりでも小さいことでもいいです。

目標を見つければ、それに向かい動くことができます。

 

そして、次に信頼できるボイストレーナーを見つけてください。

 

また、やる気を出すために、レッスンを受けたという自分にご褒美をあげるのも良いですし、ストイックな人なら細かく目標を定めていくのも良いでしょう。

 

あとは継続するのみです。

 

 

次第に心が変わり、歌も好きになるでしょう。

心が変われば行動が変わるという名言がありますが、その逆の

行動が変われば心が変わる!という感じです。

 

 

歌は練習すれば必ず上達します。

 

Soulfulカラオケ教室では

体験レッスンをおこなっています。

 

詳しくは

お問い合わせ からどうぞ

お子さんに歌を習わせたいお母さんへ

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

雨ばかりな毎日ですが、もうすぐ夏ですね。

昔は夏より冬のが好きでしたが、なぜだか最近は断然夏の方が好きな私です。

 

前回、私の今まで出会った生徒さんのお話

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をしましたが、今回はお子さんの生徒さんを担当したときに感じたことを書いていきたいなと思います。

 

またまたあまりボイトレとは関係ない内容とはなりますが、よろしくお願いします!

 

子供と習い事

 

 

子供のころから習い事をしていたよって人は多いと思います。

ピアノやスイミング、習字、ダンス、そろばん(→今はないか(笑))

子供の習い事って実にたくさんあるんですよね。

 

私は、父が自営業という名の自由業だったため、一般的なサラリーマン家庭と違い、収入も安定してはいなかったので、習い事などお金のかかることは一切やっていませんでした。

 

実は、私ずっと習い事にひそかな憧れがあり、友達のピアノやスイミングに一緒についていき、見学してました。

いいなぁと思いながら、私はある意味自由に遊んでいた子供時代でした。

 

その反動からか、大人になり、ずっとやりたかった料理の習い事を始めました。

もちろん、自分の稼いだお金で始めましたよ。

まぁ楽しいこと!

毎週楽しみで、まず誰かに何かを教わるのが楽しかったですね。

 

その後の、私は子供の頃の反動からか?自称習い事マニア(笑)となっていくのです。

テニス、歌、ピアノ、ダンス、DTM・・・などなどあらゆる習い事をしました。

 

その中でも、ずっと続いたのはテニスと歌でしたね。

歌に関しては、トレーナーになってからもいろんなボイストレーニングを自分の勉強として受けました。

 

テニスは完全に趣味です。今は、スクールではなくサークルに入り楽しんでいます。

 

あっ、完全に私の話となりましたが、子供の習い事って本当にたくさんあり、今は英会話など昔よりも高度な習い事も多いですよね。

 

歌も昔はあまり習っているという人を聞いたことがなく、音大を目指すとか英才教育の一環として歌のレッスンを受けるイメージでしたが、今は結構様々な目的で受けている子供が多いです。

 

 

子供と母親の歌の習い事の目的とは?

 

 

パターン1 いろいろ習っている小学1年生

 

 

私がこれまでに出会ったお子さんの生徒さんの中で、一番下の年齢である小学1年生の女の子でした。本当に小さくて可愛い・・・何を歌うんだろう?と興味津々で聞いていると、まさかのあゆ!?(浜崎あゆみ)

こんな小さい子が恋の歌を歌うなんて、なんだか似合わなさ過ぎて逆に面白かったですが、よくよく話を聞いてみると、その子のお母さんが車でよく聴いていた曲があゆだったとのこと。

 

なるほどね~、やっぱりお母さんの趣味が子供に影響するのねと思いながら、その子のレッスンはスタートしました。

その子は、歌うことよりもしゃべることの方が好きなようで、よくいろんな話をしてくれました。ほかにもスイミングも習っているようで、スケジュールは毎週詰まっているようでした。

 

その子はなぜ歌を習いに来たのか?生徒さんがレッスンを受ける目的を聞いてその用途に合わせることが私の仕事ですが、子供の場合は違うのです。

その子が習いたい!と自主的に言ったのではなく、大抵はお母さんが子供に習わせたいと思い、レッスンを受けに来るのです。

 

つまり、習う目的は、子供ではなくお母さんの希望なのです。

小さいうちから歌を習わせていれば、音感も身につくし、リズム感も身についていいかもと思うお母さんも多いのです。

 

そうなると、レッスンは歌にそこまで興味がない(というかよくわからない状態)お子さんに歌の楽しさを伝えるのが課題です。

実際のところ、結構大変でした。

 

まだ身体が小さいので呼吸のトレーニングも過度にはできないですし、何より飽きてしまわないよう工夫が必要です。

しかも、私が最も難しく感じたのは、反応が大人よりもわかりにくいことです。

子供は正直なので、ある意味わかりやすいですが、なかなか難しいと思いました。

 

その女の子は、毎週私とお話をしにきているような感じでした。歌は歌いますが、あまり難しい発声などはほぼやらず、楽しいトレーニングを考えて実践。

 

学校の時間の関係でその子はやめていきましたが、最後に大きな文字で、せんせい うたをおしえてくれてありがとう だいすき と書かれた手紙をもらいました。

お母さまによれば、私と話すのが楽しみだったそうです。

 

小学生の生徒さんはほかにも担当しました。

 

パターン2 アイドルを目指す小学生

 

 

実は、なぜだかわかりませんが、小学生の男の子って習いに来ないんですよ。女の子がほとんどです。やはり、男の子はサッカーとか野球とか、スポーツをやる子が多いのかなと。

 

私が担当した小学5年生の女の子も、お母さまとレッスンに来られました。ものすごく可愛くて美人なロングヘアの子でした。モデルさんをやっているそうで、子供服のモデルなどの写真を見せてくれました。

なるほど~そりゃ可愛いわけだと感心しながらも、なぜ歌を?と思った私は、お母さんに話を聞くと、アイドルの事務所に入っているそうで、ダンスと歌をやらなくてはいけなくて、その子は歌が苦手だったそうで習いに来たとのことです。

 

アイドルか~確かに今のアイドルは踊れて歌えてというのが当たり前だしなと思い、要はプロ志望ということでした。

実際にその子とのレッスンが始まると、私はあることに気が付きます。

 

この子は全然笑わないし、話さないし、恥ずかしがり屋さんなのかな?

 

そう、意外と多いのがシャイな女の子なんです。そういう子のお母さんってすごくおしゃべりで、明るく強い人が多いんですが(私の勝手な独断と偏見かもしれませんが)

子供の方は、逆に全くしゃべらなかったり、まるですべてをお母さんの言いなりになっているかのように感じてしまったのです。

 

この子は本当は歌を歌いたくないのでは?と疑問が湧きました。確かに容姿はいいし、才能があるんだろうけど、本人の意思はあるのだろうか?と思ったのです。

まずは、歌う前に心を開いてもらうために、私からいろいろ話をしました。なるべく興味のあることを聞き出すようにしました。

 

その子は本当に大人しい子で、多分人見知りだったんでしょう。私も子供のころはおんなじ感じでしたので何となくわかります。

 

とはいえ、お母さんからの熱烈な要望があったため、ちゃんと発声や歌もレッスンしていきました。

声は最初の頃より出るようになり、事務所の都合で教室は卒業。

打ち解けられたかわかりませんが、笑顔は増えたので少しは楽しんでもらえたのかなと思います。

 

パターン3 声が小さいから習いたい中学生

 

 

中学生の女の子も結構担当しました。中学生だと自主的に習いに来ている子も多いですが、その子はお母さまとレッスンに来られました。

とてもシャイな子で、その子のお母さんは逆にすごい元気な肝っ玉母さんタイプで面白い人でした。

 

『この子はバスケをやっているんだけど、声が小さいから声を大きくしたくて・・・』とお母さん。

バスケは確かに大きな声が必要かもと思い、発声をメインにレッスンしました。

その子もあまり話さない子で、なるべく私はその子の部活の話とかを聞いたりしました。

 

歌うことを楽しいと思ってもらいたいけど、どうしたらいいのかがわからなく、結構悩んだのを覚えています。

ですが、話をすることで徐々にその子の気持ちや本心が見えてきます。

 

大きな声が出るようになり、歌うことが楽しくなったという手紙をもらいました。

卒業していく生徒さんから手紙やプレゼントをよく頂くのですが、小学生や中学生の生徒さんからの手紙は特にうれしかったです。

 

パターン4 特に目的はないけど習いにきた小学生

 

 

この子はすごく素直で小学生なのに大人のような言動をする変わった女の子でした。

お母さんは今までに会ったことのないようなタイプのちょっと恐そうな方でしたが、話してみるとすごく真面目な人でした。

 レッスンは今まで見てきた子の中で一番やりやすかったです。なぜなら、大人のような言動をする子で、私の話をよく理解してくれました。

 

これは、私自身の問題ですが、一人っ子で小さい子供と接することがほとんどなく育ったので、この仕事をするまでは、小さい子供とどう話していいのかわからなかったのです。

小さい子供といっても幼稚園生とか赤ちゃんはさすがに担当したことがありませんが、幼稚園生は一回体験レッスンを担当したことがあります。

 

いわゆる、保育士さんのような話し方?ができず、ついつい大人の人に話すように喋ってしまうのです。そんな中で、子供に楽しんでもらうレッスンというのは本当に試行錯誤でした。

 

その小学生は大人びた子で、歌う曲もプリンセスプリンセスのMとか、かなり懐メロを歌っていて新鮮でした。それもお母さんの影響のようですが、小さい子が歌う懐メロってなんかいいなぁと思いました。

懐メロといえば、ある中学生の子が渡辺真知子のかもめが翔んだ日を歌っていたりもしました。

 

そんな感じで、たくさんの小学生や中学生を教える中で、共通していたことがありました。

 

子供が自ら望んで歌を習っているわけではない!

 

まぁよくよく考えたらそうですよね。特にまだ小学生ぐらいの頃はしっかりした目的を持って習い事って受けないなぁと。

 

今や、一流のプロ選手でも、物心つく前の小さいころからトレーニングを受ける環境に置かれて、プロへとなっていくわけで、自分がやりたい!と思って始める人は小さいころからやっている人よりも遅いスタートとなるんですよね。

 

歌も同じなのかなと思いますが、それでもプロになっていくのはほんの一握りです。

才能も必要ですが、何より一番大事なのは本人の気持ちなのではないかと思います。

 

歌が歌いたいわけではないけど、何となく親に連れられてやってきた子が、歌の上達をするには、歌が上手くなりたいと意思があってやる子と比べて差が出てきます。

 

歌は全く歌わないよりは少しでも歌う機会がある方が、上達はしますが、ある程度のところまででストップします。

その先は本人次第なのです。

 

ただ、音感やリズム感は間違いなく、小さいころからレッスンすることで身に付きます。

それが、楽しいのかどうかはお子さんの性格や感性も関係してくるでしょう。

 

私は、どんな子でも、できる限り楽しんでもらえるよう最大限努力しますが、どう捉えるかはお子さん次第です。

 

子供をアイドルグループに入れたい!とかミュージカルに出させたい!と小さいころからダンスや歌を習わせるお母さんもいます。

もちろん、そのような恵まれた環境で、好きかどうかは関係なく、経験できる子供は本当にうらやましいですし、その機会を与えられるお母さんは素晴らしいと思います。

むしろ、私も小さいころからダンスとかやっていたら・・・と思うほどです。(ダンス好きなのに上手く踊れず苦手意識あり・・・)

 

ですが、その子が本当にその道で成功するかはわかりませんし、その子が本当にその道に進みたいのかもわかりません。

なので、レッスンを受ける経験をさせてあげることはかまいませんが、その後の道はその子の思う道に行かせてほしいなと思うのです。

 

プロ志望(お母さまがその子供をプロにしたい)のお子さんを見ていて感じたことをそのまま書いてみました。

 

好きこそものの上手なれという言葉がありますが、まさにそのとおりです。

やっていくうちに楽しいと思うこともあります。歌を好きになれば、上達するスピードも早いです。

 

歌を好きになれるように、そのきっかけとなるレッスンを提供することが私の役目だと思っています。

 

 

カラオケレッスンではお子さんのレッスンも可能です。

Soulfulカラオケ教室では好きなカラオケ店で出張レッスンを行っています。

 

詳しくは、お問い合わせからどうぞ

 

 

これまで出会った生徒さんのお話

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こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

今年も半分過ぎて、早いなぁと思うこの頃です。

 

さて、今回はボイトレブログというよりも、私の個人的なお話です。

 

今まで、約9年間大手のボーカルスクールでボイストレーナーをしてきました。

本当に多くの人と出会い、何人もの声を聞いて歌を教えてきた中で、皆それぞれストーリーがあるなぁと思ったので、今回はそのエピソードを書きたいと思います。

 

 

歌う理由はそれぞれ

 

 

今まで、一体何人の生徒さんを教えたんだろう?というぐらい多分、何百人を超えるのではないかと思いますが、もちろん皆さん年齢も、職業も違えば、歌う目的も様々です。

 

習う目的は

 

1 歌が上手くなりたいから

2 歌が好きだから

3 音痴だから直したい

4 職場や友達とカラオケに行く機会があるから

5 声を出す仕事だから

6 声優やアイドルを目指しているから

7 市や区のグループレッスンに通っていて、皆よりも上手くなりたくて個人的に習いたいから

8 あるアーティストの歌が歌えるようになりたいから

9 プロの歌手を目指しているから

10 声が出にくいから

 

と、こんな感じです。

 

この中でも、多いのが1番から4番です。

やはり皆さん、歌が好きで上手くなりたいという人や、歌が苦手で上手くなりたい人が多いです。

 

私が特に、力を入れたいと思うのは、苦手意識を持った人たちです。

好きなら、割と上達は早いのですが、好きではなく苦手意識を強く持っている人は、心の部分で、歌うこと、声を出すことに対して邪魔をしてしまうので、まずは心の部分から解きほぐす必要があるのです。

 

私は、そんな心の部分が歌にかなり影響していることを身をもって経験していますので、(詳しくは

専門学校時代の話 - 東京・埼玉の出張カラオケレッスン Soulfulカラオケ教室の記事にて

)

歌が苦手だという生徒さんの気持ちがよくわかります。そして、その気持ちを変えることが私の役割だと思っています。

 

過去に書いたメンタルの記事もぜひご覧ください。

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

 

 

好きなことって、自然と練習もするし、苦ではないですよね?

でも、苦手だなって思うことって、練習をすることがどうも億劫になってしまったり、ついつい後回し、もしくは練習しないという選択になりがちです。

 

そんなときに、自分で自分のやる気を奮い立たせるのは難しいので、そういう人こそボイストレーニングを受けるべきなのです。

 

あっ、話がそれましたが、歌を習うという目的は本当に人それぞれです。

 

では、私が今まで出会った中で、特に印象に残っている生徒さんのお話を何人かご紹介しますね。

 

これまで出会った生徒さん

 

 

①40代の主婦の生徒さん

 

この方は、まだ私がトレーナーとして働きだして間もない頃に出会った生徒さんでした。ちょっと不思議な雰囲気を醸し出す方で、実際話してみると、とても面白い人でした。過去に鬱状態となり、寝たきりだった時期もあるとのこと。

歌が好きで、実際レッスンしてみると、とても楽しそうでした。

音程やリズムは取れていましたが、私が気になったのは声の震えでした。

 

腹式呼吸のトレーニングをして、息を吐いてもらうと、息を吐く力が極端に弱く、息が震えていました。つまり、息を吐く力が弱かったのです。

そこから、吐く練習を行い、吸う練習も行いました。

その時に、その生徒さんが今にも印象に残る一言を放ちました。

 

『なんか、お産のときを思い出した!!!』

 

(笑)

 

確かに、腹式呼吸の吐いたり吸ったりという行為は、出産のときの息継ぎに似ているかも?と思い、その時は笑いながらもなるほど!と思いました。

 

実際に歌う人は、出産のときに有利だとか?!呼吸は生きていくうえで大事ですからね。

 

そんな生徒さんは、徐々に吐く力が付いて、声も震えがなくなり、歌うことが楽しくなったようで、本当によかったです。

その生徒さんは、家庭の事情で、教室をやめられましたが、今でもたまに連絡を頂きます。卒業していく生徒さんを何人もみてますが、その人のその後に歌が少しでも役に立てばいいなぁといつも思います。

 

②EXILEのATSUSHIに憧れる男子高校生

 

どちらかというと、教室に来る学生は、女の子の方が多かった中、高校生の男の子でEXILEのAtsushiさんが大好きという今風な子でした。

話してみると、とてもマジメで素直ないい子でした。歌もさすがAtsushiに憧れているだけあり、特徴もちゃんと捉えていました。

音もリズムも声もよく、一見非の打ちどころがなさそうでしたが、その男の子の弱点は高音域になると、裏声が出せずに地声で引っ張ってしまうところでした。

 

Atsushiの声を聞くと、柔らかく、息が多めのソフトな声ですよね。その声が好きで同じように柔らかく出していましたが、サビになって高くなると声を張って出してしまい、声質が変わってしまうのです。

 

そこで必要なことが裏声でした。Atsushiはところどころ裏声にして歌っています。そして、さらに言えばミックスボイスが出せるとよりいいのですが、まずは裏声を鍛えようということで、裏声を出すトレーニングを行いました。

 

男性は、裏声が出ない人が多いです。女性は割と簡単に出せます。

最初は、裏声にならず、声がかなりガサガサしてかすれて出るような弱々しい裏声でした。彼は、高音になると勝手にいろんなところに力が入る癖があったので、身体の力を抜くトレーニングも同時に行いました。

 

裏声は、高音強化にもとても良いので、高い声を出したい男性におすすめです。

徐々に出るようになり、音域も広がりました。その男の子は、高校卒業後はEXILEの事務所が運営するスクールに入ることが目的だったので、レッスンではプロ向けのトレーニングも行いました。

 

例えば、バラードをどんなイメージで歌うか?など表現のトレーニングです。もちろん、歌詞は見ず、鏡の前で自分を見ながら歌うというものです。

カラオケが上手くなりたいのであれば、そこまで表現力は要らないと思いますが、彼はプロを目指しているので、表現力は必須です。

また、色々考えすぎてしまう癖もあったので、歌いながら自分なりのPVをイメージしてもらうと声が変わりました。

 

そして、その男の子は無事スクールに入ることができて、私の教室を卒業していきました。

今後の活躍が楽しみです。

 

③発音が上手くできない小学生の男の子

 

初めて、出会ったときはまだ小学生でとても小さい可愛い男の子でした。お母さまと体験レッスンに来られて、そのまま入会。毎回、お母さまがスタジオの中に入り、見守る中レッスン。

まだ、その時はトレーナー歴が浅かった私はとても緊張したのを覚えています。

小学生と聞いていたものの、かなり小さい子で、発音が上手くできずに、特にサ行とタ行など言いにくいようでした。

お母さまからのご要望は、声が小さいから大きく出せるようにとのことでした。

当時、流行っていた崖の上のポニョを歌っていて、まさにポニョのように可愛いと癒されながらのレッスン。

まだ、小さいので腹式呼吸は難しいかなと思いつつ、息を吐いたり吸ったり、練習しました。

 

お母さまに話をよく聞いてみると、ほかの子よりも成長が遅く、発達障害を持っていて、発音が上手くできないのも影響していたようでした。

あまり、笑わない子でしたが、私は何とか歌うことが楽しい!と思ってもらいたくて、いろんな面白い発声メニューを考え、実行しました。

中でも、ヒットしたのはボールを使った練習でした。あとは、ホワイトボードに絵を描いてみたり、しりとりのような発声など。

小学生で、集中力もあまりなかったので、なるべく飽きないようなレッスンを考えていました。

 

発音は、舌を動かすトレーニングや、口を開けたり、声を出すうちに少しずつ改善されていきました。

しかし、その男の子は、なかなか、意思表示をしない子で、声を出して苦しいとか大丈夫とかなどどう思っているのか全くわからず、これでいいのだろうか?と悩むこともありました。

ですが、1年たったころのことです。いつも笑わない無表情な男の子が、先生!と私を呼びながら笑ってくれたのです。その時は本当にうれしかったです。

何だか、認めてもらえたような気持ちになりました。

 

お母さまに話を聞くと歌うことも楽しいようで、毎年行われていた発表会に参加したいとのことで、私の生徒さんたちでグループで舞台に立ちました。

ライオンキングの曲を振り付けをオリジナルで考えて、歌ったのですが、その男の子も楽しかったようでいい思い出となりました。

その子は、ずっと教室に通って、高校卒業まで不定期ではありましたが、レッスンを受けてくれました。

一番長い付き合いだと思います。

ポニョを歌っていた子が、どんどん大きくなって、今やお母さまや私より背が高くなってびっくりです。

このように、学生の子を見ると、まるで我が子の成長を見るかのような気持ちになるんです。

中学生から大学入学前まで通ってくれた女の子もいました。最初は思ったことをズバズバそのまま言う子だったのに、大人になったのか発言が丸くなったり、恋の話をしたり、学生とのレッスンは本当に面白かったです。

 

④声優を目指す大学生

 

声優さんを目指す子は結構多くて、特に女の子は多いです。私が担当した女の子は声優を目指していたので、発声や歌のレッスンを行いました。また、すでに声優さんの仕事をしている現役の生徒さんも担当していたので、話を聞いたりしました。

声優さんは声が命です。最近は歌える声優さんが多いので、歌をメインに練習。あとは、滑舌など声の聞こえ方などいろいろあります。

その女の子も高音が苦手だったので、高音発声が主でした。今のアニソンって高い音域の曲が多いんですよ。

面白かったのは、現役声優さんに、いろんな歳の声を出すというもので、子供の声からおばあさんの声まで出してもらったことです。

さすが、声優さん。声を自由に操っていました。中でも、大人のおじさんの声は難しいようです。

 

最近、りんごちゃんというものまねの方がいますが、あの見た目から、まさかあんなドスの効いた金八先生や吉幾三さんが出るとは・・・驚きです(笑)

声優さんを目指す彼女は、大学を卒業して、声優の専門学校へ入りました。その子が凄いなと思ったのは、平日はOLとして働きながら、土日で学校に通うということです。先ほどのEXILEの男の子もそうでしたが、夢を追いながらも、大学に通いながら社会人としての道も考えていたのです。

 

歌の世界は、他の職業よりもかなりシビアで、なることが難しいです。どんなに上手くても、デビューできるのは一握りです。また、デビュー後も人気になるかどうかはわからない世界です。

何かがきっかけで、注目されてヒットする可能性もありますが、そこに至るまでが大変で地道な努力が必要です。

いや、努力してもかなわないこともあるのが、この世界なのです。

 

だからこそ、保険として他に仕事を持っておくことは重要だと思います。

 

⑤日本語が上手いフィリピンの女性

 

これまでの長いトレーナー人生の中で私、外人の生徒さんを教えたことがあります。

フィリピン人の女性で、すごく綺麗で美人さんでした。最初、えっ??外国人??

私、なぜだか帰国子女に間違えられるけど、全く英語喋れないよ(汗) 

と冷や冷やしていたら、なんと日本語ペラペラ(笑)

 

どうやら、旦那さんが日本人で日本に暮らしているそう。

良かった~と思いつつ、歌を聞いてみると、すごくいい声で上手い!

さすが、外国人だなぁと感心してしまった私。

普段から、お店?(フィリピンパブ?)で歌っているそうで、声が小さいことを気にしてレッスンを受けに来られました。

確かに、声はとても良いですが、声量が少ないかなとは思いました。

声量アップには、ブレスのトレーニングが必須なので、腹式を行い、歌うことをメインでレッスン。ホイットニーヒューストンやマライアキャリーなど王道の曲を歌い、発音はさすがフィリピン人でした。

 

やはり、外国人の方の声って日本人よりも骨格が違くて、口の中も広いからかすごく声が響くんですよね。うらやましいです。持って生まれたものなので、そこは活かしたいところ。

ブレスが強化されると、声も出てきてカラオケに負けない声量をゲットできます。

外国人の方のレッスンは、色々は発見が多く、私の中ではかなり貴重な体験でした。

 

 

そのほかにも、定時制の学校に通う男の子や、ヴィジュアル系バンドで歌う男性、他の所でグループレッスンに通いながら個人で習いたい60代女性、ミュージカルのオーディションに合格するため通う小学生、歌が好きではないけどなんとなく受けに来たOL女性、友達と習いに来た20代女性二人組、親子で習いに来た二人組、カップルなど。本当に様々なタイプの様々な目的の人たちを教えてきました。

 

基本的にはマンツーマンが多いボーカルレッスンですが、私は割と二人組のペアレッスンを担当することが多く、多分教室内で一番多く、ペアを担当していました。

友達や兄弟、親子とレッスンってなんだかほのぼのしていて癒されます。

中には、最初の話に盛り上がってしまい、なかなかレッスンに進まなかったり(笑)

でも、そんなささいな会話も歌には必要です。

 

私はどんどん聞いてしまうので、話をしに来る生徒さんも結構多かったのも事実です。

(ちゃんとレッスンもしていますのでご安心を)

 

長くなりましたが、私はそんなたくさんの人たちと出会えるこの仕事を楽しく、誇りに思いながら日々レッスンしています。

 

歌が嫌いでも、かまいません。むしろ、そんな人にこそ受けていただきたいです。

 

Soulfulカラオケ教室では体験レッスンを行っています。

詳しくは

お問い合わせ からどうぞ