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カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

モノマネで声帯を鍛えよう

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

最近、テレビではモノマネ芸人の方が多く出ていますが、皆さんよく特徴を捉えているなぁと思います。さすがプロですよね。

 

ものまねについては、過去に音真似のすすめという記事を書いていますが、今回は人の声の真似をすることで、声帯を鍛えようという内容を書いていきます。

 

声って人それぞれ違いますが、大体種類が決まっていて、特徴があります。

 

以前、歌声の種類についての記事を書いたのでそちらも見てみてください。

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

今回は、ものまねということで、比較的やりやすい人の声をご紹介します。

 

 

モノマネをしやすい人の声の特徴と出し方

 

 

1 志村けんさんのアイーンの声

 

皆さんご存知、大御所芸人の一人の志村けんさんです。志村さんはご自身で様々な役柄を演じていて、有名なのはバカ殿や、変なおじさん、ひとみ婆さんなどですよね。

 

そんな志村さんの声は、真似をしやすい人の一人かなと思います。

出し方は地声で、鼻にかけて口の中を狭くします。イメージは顔の手前で声を出す感じです。

 

文面だととてもわかりにくいのですが、簡単なやり方は、顔を志村さんのアイーンの表情で出すといいでしょう。アイーンのイ~と出すときの口の中は平べったく、狭くなっていると思います。

 

ものまね芸人の方々も顔の表情がとても豊かです。歌もそうですが、顔の表情ってすごく大事です。顔の表情一つで、声色が変わるのです。

 

日本人はあまりオーバーリアクションの人は少ないですが、外国人のように顔の表情を豊かにすると表情筋も鍛えられます。

 

モノマネ界で有名なコロッケさんは特に表情が凄いですよね。一見ふざけすぎているようにも感じますが、その技術はかなり高度です。

 

歌わずに踊ってパフォーマンスをする渡辺直美さんも圧巻の表情です。

声を出していないのにまるで、本当に本人が歌っているかのような顔で何度見ても笑ってしまいます。

 

ちょっと話が脱線しましたが、志村さんの声を真似してみると、喉を狭くする感覚がつかめると思います。そして、少し鼻にかけることもポイントです。

このパターンの人の声はほかにもいます。

 

例えば、オードリーの若林さんの声もこの部類に入ると思います。志村さんよりはもう少し柔らかみを足すと良いです。

 

この声の出し方をすることで、地声の閉鎖筋を鍛えることになるので、特におすすめなのは声が抜けてしまう人や地声が弱い人はこの出し方を真似すると良いでしょう。

 

逆に、地声が強い人は、閉鎖筋も元々強いのでこの出し方をやりすぎると、余計に力が入ってしまうので注意が必要です。

 

2 和田アキ子さんの深くて響く太い声

 

和田アキ子さんといえば、Mr.しゃちほこさんが真似をしていますよね。しゃちほこさんは、ミスチルの歌も歌っていますが、本人と間違えるほど似すぎていて驚きました。

和田アキ子さんは、声が太くて響く特徴を持っています。

 

声の出し方は、先ほどの志村さんの真逆で、口の中を広くしてあくびの口を作ります。

声を後ろの方で出すイメージです。これもまたわかりにくいので、歌で真似するといいと思います。

町はいま~ 眠りの中~ あの鐘を~

鳴らすのはあな~た~

 

『あの鐘を鳴らすのはあなた』を歌うことで特徴を捉えることができます。

常にあくびをするような喉で、口の中を広く保ち、母音を滑らかに発音するようにします。その時に母音のオで全て歌うようなつもりで出すと、太くて深い声になります。

 

本人の歌っている映像を見てもらうとわかりますが、すごく口を開いていますね。口を縦に開けることもポイントです。

この出し方をすることで、地声の響きを良くして、声帯の筋肉を鍛えることができます。声がのっぺりする人や、声量がない人におすすめの出し方です。

 

 

3 ミッキーマウスの太めな裏声

 

人ではありませんが(笑) ミッキーもよく真似しやすい声の一つです。

この声は裏声の筋肉を鍛えます。出し方は、和田アキ子さんのように口の中を広くしたまま、裏声を出します。そして、声の方向は後ろ気味で、上に響かせるイメージです。

 

裏声を出すときの筋肉は、高音強化に必要不可欠なので、高い声を出したい人におすすめです。

 

4 目玉の親父の細くて鋭い裏声

 

これも人の声というか、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの声ですが、この声の特徴は甲高く鋭いことです。

出し方は、裏声は裏声でも、ミッキーよりももっと声を細くします。口の中を狭くして1の志村さんの声の感じで、裏声を出すと目玉の親父の声になります。

この出し方も、1と同様、顔の手前で声を出しているイメージです。

 

裏声の筋肉と地声の閉鎖筋を同時に鍛えられるので、高音が出したくて、特にミックスボイスが出したい人はおすすめです。また、声に芯を作りたい人にも良いです。

 

 

他にもいろいろなパターンの人の声がありますが、今回はこの辺で・・・

 

私個人としては、ちびまる子ちゃんが好きで、よく出てくるキャラクターの声の真似を一人でやっていました(笑)

特に、真似しやすいのが、藤木君と長沢くんです。あと野口さん。

先ほどの声の特徴の応用編でいうと、藤木君の声がミッキー系の低音裏声です。ミッキーよりもさらに響きを深め(暗め)にして、鼻にかけます。

長沢くんは、低音の志村けんさんを出すような感じです。少し鼻にかけながら声を奥で出すと、ベストです。

 

野口さんは、同じくミッキーの出し方で、藤木君よりも声を浅めに出して少し鼻にかけます。これらは、私なりの捉え方で見出した声の出し方です。

 

もともと裏声が出ていたからか、裏声系のものまねばかりしていた気がします。

最近、IKKOさんの真似をしているチョコレートプラネットさんも、よく特徴をとらえてますね。あの声もミッキー系の応用(地声寄り)で出せますよ。

 

モノマネのポイント

 

 

ものまねのポイントは、口の中の空間の作り方と、どこに響かせるか?が肝心です。

口の中の空間を広くとれば、声が深い感じになりますし、狭くすれば平べったい声や可愛い声、面白い声などになります。また、響かせるのがどこかにより、声が変わります。

 

鼻に響かせれば、美輪明宏さんのような声やタレントのYouさんなど、胸の方で響かせれば、麒麟の川島さんやボビーオロゴンさんなど低音ボイスの声が出ます。

 

ちなみに、声を鼻にかけるとほとんどの人の声の真似ができると思います。

 

浜崎あゆみさんの声もそうですね。そのほかにも少し特殊ですが、高めの声で鼻にかけつつ声を胸の方に響かせて深くすると井上陽水さんになります。逆に低めの声で鼻にかけつつ声を狭く浅くすれば、武田鉄矢さんになります。

まさに、芸人さんのりんごちゃんのものまねレパートリーですよね。

 

このように、様々な声の真似ができると声のバリエーションが増えて、歌の中でも活用できます。また、声帯周りの筋肉を鍛えられるので、ボイトレ的にもおすすめです。

 

普通のボイトレに飽きたら、このようなモノマネをやってみてください。

 

 

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恋していますか?~ラブソングを上手く歌うために必要なこととは?

 

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こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

今回は歌の中で最も多いテーマとなっているであろう?恋愛ソングについて私なりに思っていることを勝手に書いていきます。

 

いきなりですが、皆さんは恋愛していますか?

今してるよ~って人も、していないよって人も一度は経験あるのではないでしょうか?

 

そう、恋は歌の歌詞に多く使われる永遠のテーマです。

昔の曲でも最近の曲でも恋を歌う曲は多いです。

 

しかも、ちょっと切ない失恋ソングは人気があったりしますよね。

ハッピーな歌もいいですが、なぜか惹かれるのは悲しげな歌だったりしませんか?

 

まぁ歌も声と同様、好き嫌いが分かれますので、一概にはいえませんが、歴代のヒット曲を見てるとそんな傾向がある気がします。

 

私自身も、切ないサウンドの切ない歌詞の歌が好みです。

個人的にヒットしたのは、安全地帯の玉置浩二さんが歌う『ワインレッドの心』です。

 

この曲は、イントロのサウンドから何だか心を揺さぶられます。そして、井上陽水さんが作詞したこの曲は、大人の恋の切ない心情が比喩の表現で上手く使われていて、そこに玉置さんのハスキーな声が見事にマッチして引き込まれます。

 

ラブソングで好きな曲はほかにもたくさんありますが、魂を揺さぶられるような歌を聴くと、鳥肌がぶぁ~っと立ちます。

 

前置きが長くなりましたが、今回は、そんなラブソングを上手く歌うコツをお伝えしていきます!

 

 

歌は心だ!魂のラブソングを歌おう!

 

 

タイトルからしてなんか熱く感じるかもしれませんが・・・(笑)

私は、普通に話しているときはとてもクールな人間でして・・・ある生徒さんに

『先生はあっさりしてるから、こういう恋愛ソング(濃厚な?)は似合わなそう!』

と言われて確かに!って思わず笑ってしまいました。

 

実生活では、そういう熱い恋愛はちょっと苦手ですけど、歌うのは好きです。そう、歌うときだけは別人になれるのです(笑)

 

ドラマで俳優さんが演じるように、歌の世界で演じていくのです。

 

歌うことは表現です。演技と同じです。

セリフに音やリズムがついたものが歌です。

 

なので、こんな私でも歌うことはできますので、恋なんて・・・と思っている人も大丈夫ですよ!

 

 

では、実際にどのように歌っていけばいいのか?

細かくみていきましょう。

 

恋の歌に限らずですが、歌は映画やドラマと同じように、起承転結が描かれています。

一番二番と歌詞があり、間奏が入ったり、サビが何回か繰り返されたり、最後のサビの前に別のメロが入ったりします。

 

例えば、コブクロの『心』という曲でみてみると、この曲は恋愛の曲ではありませんが、恋愛の歌詞としても成立する内容です。

歌詞をよく見てみると、一番は

 

いつから僕たちははぐれてしまったの?

君と一つだった いつも一緒に風を感じてた

 

胸の中の暗がり 湿った段ボールの中に 君を閉じ込めていた

黙って僕を見つめる君が 昨日よりも小さくなってる

 

ここまでがAメロとBメロで、情景を描きつつ、心情を歌っていて、少し暗いトンネルにいるような感じです。

サビも、”僕の方が弱いから”、”君を置いて僕はドアを閉めた”

など、閉塞的な歌詞になっていて、”君”を守れなかった自分を責めているように感じます。

 

しかし、二番になると

 

ぼくらよりも賢い どんなAIも 我を見失ったり もがき苦しみはできないだろう

心はすべてを知ってる そばにいると苦しくて

いっそ逃げるように閉じこもってたのは僕だった

不意にこぼれた涙が 連れ出してくれた

 

星に手を集めて 繋げた光のペンで この空に

世界のどこからでも 見上げれば そこに浮かぶメッセージ

一瞬で描けるのさ 心の中でなら

息苦しい 自分の外側に イメージの扉が開いてる

 

これが、二番のAメロからサビの歌詞です。一番のちょっと後ろ向きな自分を責めている感じから、二番になると、弱い自分を解放していくような情景と心情がサビの明るい比喩で表れているのです。

 

”繋げた光のペン”はまさに比喩ですね。

比喩は結構いろんな曲で使われる手法です。

 

 

何だか歌詞の分析みたいになってしまいましたが、何が言いたいのかといいますと、恋の歌を上手く歌うには、まずはその歌詞を読みこんで、想像することがポイントなんです。

 

この曲では、歌詞に”僕”と”君”という登場人物が出てきます。

 

そこで、僕というのを自分だと思って読んでいくと、僕が言いたいことがサビや最後の方に書いてあったりします。

この心という曲なら、最後のサビの

 

強くなれない日もある 優しくなれない日もあるけど

偽らない君をずっと この胸に抱きしめていたい

心が生きているなら 誰も一人じゃない

 

特に、心が生きているなら~の部分が一番言いたいところなのかなと思います。

なぜなら、コブクロさんがこの部分をかなり力強く歌っているからです。

 

この曲、すっごくいい曲なので、ぜひ聞いてみてください(謎の宣伝?)

福士蒼汰さんと工藤阿須加さん主演の『ちょっと今から仕事やめてくる』という映画に使われています。

 

 

そして、もう一つのポイントが、誰に伝えたいか?を明確にすることもラブソングを上手く歌うために必要なことなんです。

 

誰に向けて歌うかを明確にすることで、伝えよう!伝えたい!という思いが強くなり、自然と歌が生きてきます。

 

歌が生きてるなんて、比喩の歌詞みたいでカッコよく言ってますけど(笑)

 

その歌詞を生かすか殺すかは、歌うあなた次第なのです。

 

同じ 『ありがとう』でも心がこもっているありがとうと、棒読みに読んだだけのありがとうは全く聞こえ方が変わります。

 

バリバリに恋愛をしていなくても、歌の世界でその登場人物になりきり、”君”や”あなた”に向けて歌うことで、おのずと心が入っていきますよ。

 

 

とはいえ、結構ラブソングって、ストレートな歌詞の曲だと恥ずかしいものですよね。

私も、先ほどご紹介したワインレッドの心みたいな比喩を使ったふわっとした雰囲気の方が好きで、歌いやすいのですが、例えば西野カナさんの『会いたくて会いたくて』のようなストレートな歌詞のラブソングは実は苦手です。

 

前に高校生の生徒さんが西野カナさんを歌っていた時は、女の子らしい乙女な曲で可愛いなぁと思っていましたが、自分が高校生の時に好きだったのは、乙女な曲よりも今と変わらず渋めの?系統の歌だったのです。

ということで、人それぞれの性格や共感できる背景も違うので、自分にしっくりくるラブソングを歌いましょう。

そう、恋愛ソングには、大人向けな曲や学生向けな曲もあり、様々なのです。

 

 

前に、

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↑の記事にも書きましたが、歌詞を一度口に出して読んでみることもおすすめの練習です。

 

もちろん、ただ読むのではなく、感情を入れて、誰かに聞かせるように読むことがポイントです。

 

 

ラブソングをマスターして、聞いている人を感動させちゃいましょう!!

 

 

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詳しくは お問い合わせ からどうぞ

高音恐怖症からの脱却方法

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

昨晩から今朝にかけて台風が凄かったですね。

風の音はさすがに台風ともなると恐く感じます。

 

穏やかで心地よい風の音は好きなんですけどね。

 

さて、今回は、高音に苦手意識を持っている人に向けた記事を書いていきたいと思います。

 

あなたは、歌うとき、高い音がスムーズに出せますか?

高音が苦手だという人は結構多いです。

 

かくいう私も高音は得意ではありません。もともとは裏声で歌っていたので、地声の音域がとてつもなく狭く、びっくりしました。

 

では、そんな高音恐怖症に陥ってしまう人はどのように脱却すればいいのでしょうか?

実は、高音を出すというのは、メンタルが影響しているのです!

えっ?メンタルと高音ってどういうこと?って思いますよね。

 

これは、歌が苦手な人にも共通しているのですが、心の部分で声を出すことを躊躇してしまうのです。実際どのような感じなのかメンタルと高音の関係についてみてみましょう。

 

高音を出すときの心理状態

 

 

高音を出すときはどのような心理状態なのか?

例えばこんな感じです。

 

・そろそろ高いところだな!ちゃんと出るかな?(低くならないかな?声がひっくり返らないかな) →不安

・あぁ~もうすぐ高いところだけど、はやくも苦しいし、出ないかも? →諦めと疑心暗鬼

・高いところ、声出なかったら恥ずかしいな、カッコ悪いな・・ →不安とプレッシャー

 

などなど、高音恐怖症の人は、とにかく悪いことばかりを想像してしまい、余計に声をこわばらせてしまうのです。

 

例えば、遊園地でジェットコースターが苦手な人が、乗らなくてはいけなくなったとき、並んでいる間の心理状態はどうでしょうか?

恐らく、怖いなぁ、もしチェーンが外れて落ちちゃったら・・・?など

→それはオーバーに考えすぎですが(笑)

 

こんな風に心は悪い方向を意識してしまいがちなんです。

ところが、逆に好きな人はどうでしょう?

 

楽しみだなぁ、あの落ちるときのスリルがたまらないんだよね、など心はワクワク感でいっぱいでしょう。

 

同じことをするのに、好きか苦手かだけでここまで心の状態が違うのです。

でも、同じ人生なら、後者の楽しむ方が得じゃないですか?

 

ありもしないことを心配するよりも、成功体験を考える方が心は安定します。

 

ここで、重要なのが、不安や嫌だなと思う気持ちを、一回捨てて、嘘でもいいので、楽しいことを考えてみてください。

 

すると、とたんに喉に余計な力が入ることなく、心がリラックスするはず。

 

私は一時期、心理学のスクールに通って勉強していました。そこで、学んだのが認知行動療法というものです。

 

歌にも活かせるかもと思ったので、どのような考え方をするとよいのか例に出してみますね。

 

高音恐怖症のメンタルの捉え方と認知行動療法による脱却方法

 

 

高音が苦手だという気持ち→それはなぜ苦手なのか?

まずは、なぜ苦手だと思うのか、または過去にその感情をどのようなときに思ったのか紙に書きます。→そのときに近くにいた人、場所、広さなどを思い出しながら、細かく書いていきます。

次に高音が失敗したらどうなるのか?(どのように感じるのか?)

細かく、そのときの気持ち(感情)を紙に書きます。

 

最後に

もしも、同じ悩みをあなたの友人があなたに言っていたら、あなたは何て声をかけますか?

そのときに自分が言うだろうと思う言葉を紙に書いていきます。

 

このときに、あなたが友人にかけた言葉が答えです。

 

例えば、私だったら、こう言います。

『今、高音が出なくっても、練習すればそのうち出るようになるし、そんないきなり出せる人もそうそういないんだし、気にするほどではないんじゃない?』

 

つまり、本人としてはとても気にしていること=悩みというものでも、他者からすれば、意外と大したことないというか、別の視点で物事をとらえることができるのです。

 

認知行動療法は、このように、自分が悩んでいることの詳細を事実として起こったことを事細かに話していき、事実ではなく自分の偏った考え(認知)を見つけて、そこを別の視点からとらえるようにするものです。

気づきを得ることができます。

 

メンタルとは、とても奥深くて、例えば、電車で誰かに見られているということがストレスと感じる人の話をよく聞いてみると、『わたしは知らない人から睨まれた』という話ですが、事実を細かく話してもらうと、知らない人がわたしを見た(目が合った)

というのが実際に起こったことです。

つまり、目が合ったのが事実で、睨まれたというのは、その人の偏った考え(主観的な)により、睨まれたと勝手に脳が判断してしまうのです。

 

気持ちというのはとても複雑で、起こった出来事に対して、その人の捉え方(認知)により、良くも悪くもなってしまいます。

 

もし、同じ目が合ったという事実でも、『見てきた人はわたしに興味があるのかな?わたしの服装がいいと思ったのかな?』など、ポジティブにとらえる人もいるのです。

 

これも、歌と同じで、高音が苦手という人は、別にそこまで意識していない人よりも、高音に対して意識をしているので、苦手といっている時点でマイナスなメンタルとなっているのです。

 

とはいえ、なかなか、そのメンタルを変えるのは難しいのも事実です。

 

ただ、一つ言えるのは、できない!と思うよりは、テニスの松岡修三さんみたいにできる!と思って練習した方が脳的にも良いのです。

 

なので、高音恐怖症の人は、まず自分を冷静に見つめなおし、高音に対する気持ちを変えていきます。

そして、成功体験をなるべく想像して、気持ちを高めます。

 

高音が怖いという人は、マジメで完璧主義の人も多いので、別にちょっとぐらい出なくてもいいじゃん!ぐらいの軽い気持ちにもっていけると声も解放されていくはずです。

 

音痴で悩む人にも共通していますが、恥ずかしいという気持ちも、やはり声を出すことを躊躇させてしまうので、なぜ恥ずかしいのか?冷静に考えてみると答えが見つかるかもしれません。

 

あくまでも、これは、高音に対するメンタルの調整方法で、心の部分が安定すれば、あとは練習あるのみです。

 

出る!という気持ちだけで何もしなくても高音が出るというマジックではありませんからね(笑)

練習は当然必要なわけです。でも、気持ちの部分で余計な不安がない方が、早く成功するよって話です。

 

心が変われば行動も変わるというように、心が変われば声が変わる!ということです。

 

声とメンタルはとても深く関係しています。

高音や声に対するコンプレックスがある人は、ぜひ一度、自分の心と向き合って意識を変えてみてください。

きっと、いい方向へと変わると思います。

 

 

Soulfulカラオケ教室では体験レッスンをおこなっています。

詳しくは お問い合わせ からできます。

 

 

 

 

カラオケボーカルトレーナーYUKINOのお悩み相談室②~男性版

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前回はお悩み相談室の女性バージョンをお送りしましたが、今回は男性バージョンです。

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

前回と同様に会話形式で書いていきます。

 

ちなみに、これは作り話ではなく、本当の話です(笑)

では、行ってみよう!

 

 

パターン1 ハイトーンボイスのヴィジュアル系が歌いたいSさん30代男性

 

 

Sさん『先生、自分が歌いたいのはX-japanとかラルクとかで、すごい高いからいつも苦しいんですよね。』

 

『ヴィジュアル系バンドのボーカルは皆高いですよね。前にGLAYを歌っていた男の子がいたんですけど、後半のサビはほんとにきつそうでした。』

 

Sさん『最初はまだいいんですけどね。2番以降になるともう喉が疲れてますね。』

 

『このような高いボーカルの歌を歌うときはすべてを地声で歌うのは不可能なので、ミックスボイスを使うと良いですよ。』

『仮にすべてを地声で頑張って出したとしても、ものすごい張り上げて歌うことになって、自分も苦しいですし、聞いている方もうるさく感じてしまうのがネックなんですよ・・・』

 

Sさん『自分はいつも、無理して出していたかもしれないです。でも、どうしたらいいんでしょうか?』

 

『Sさんは喉に力が入るので、力を取ることと、裏声を練習して高音域を鍛えていくといいと思います。』

『ミックスボイスを出すためには、まずは適度な地声と裏声が出ることがカギとなってきます。いきなりミックスボイスを出すのは難しいので、まずは地声の調整と裏声を出すことが大事です!』

 

Sさんのように、高音域の歌を歌いたい人には、まず地声のチェックをします。高い声を出そうと頑張っている人が多いので、大体の人は、喉に力を入れて、がなるように出しています。

すると、ある一定の高さになると声のひっくり返りが起きるのです。これはかなり力が入っている証拠です。

なので、地声の力を取るために、女性版でもやりましたが、首や喉のストレッチなど身体の力を取ることをします。

 

あと、リップロールという唇をブルブルと震わせながら声を出す練習も効果的です。

口元や顔に余計な力が入ると、このリップロールはできないので、力の入る人におすすめのストレッチですね。

 

喉に力を入れずに出すことができたら、次に裏声のチェックをします。裏声は意外と男性の方は苦手な人も多く、まずは出せるかどうかをみます。

Sさんは出せていました。そして、そこから裏声で発声練習をして、音域を広げていきます。裏声を出すと、高い声の強化になるので、高い歌を歌いたい人は必須の練習です。

 

裏声が安定したら、そこから初めてミックスボイスのトレーニングです。人それぞれ声のタイプが違うので、同じやり方でもできる人、できない人がいます。できない人にはまた別の方法で練習していきます。

 

Sさんは、割とスムーズにミックスボイスが出ていました。ミックスボイスには、裏声寄りのミックスボイスと、地声寄りのミックスボイスの2通りあります。

 

例を出すなら、裏声寄りのミックスは、例えばEXILEのATSUSHIさんとか、平井堅さんのようなしっとりバラード系の人で、地声寄りのミックスは、Sさんの歌いたいX-japanやB`zのようなロック系のバンドボーカルです。

 

X-japanのボーカルのtoshiさんの声を想像してみてください。低音からサビの高音まで声があまり変わらず、同じような声で歌っているように聞こえませんか?

ミックスボイスを使うとこのようにすべて地声で歌っているかのように聞こえるのです。

 

そして、地声に近いミックスならこれが可能なんです。

 

逆に裏声に近いミックスだと、平井堅さんのような柔らかい声の人によく合います。裏声のようにも聞こえるけど、裏声ほどフワフワと弱くなくて芯のある声が裏声寄りのミックスボイスなのです。

 

話が長くなりましたが、ミックボイスについてはまた別の機会に詳しく書けたらと思うので今回はこの辺で・・・

 

ということで、Sさんは地声の脱力と裏声の強化からミックボイスをつくることをして、ハイトーンボイスを練習しました。

地声も裏声も出すことが大きなポイントです。音域も広がります。

 

 

パターン2 話し声は高いのに、歌うと声が低いTくん20代男性 

 

 

Tくん『先生~!歌うと声が高く出せなくて、困っているんです・・・』

 

『Tくんは、話し声が割と高いのに不思議だなぁ。』

『でも、歌うときはかなり声を抑えて出しているよね。声量が少ないというか・・・』

 

Tくん『地声の音域が狭いのかもしれないです。なんとなく、自信がなくて声をおさえちゃっているのかも?』

 

『とりあえず、音域を広げるためにも、声をしっかり出していこう!』

 

Tくんは、話す声が女の子のように高めでした。声優さんを目指していたこともあり、いろいろな声が出るようで、タレントでいうならりゅうちぇるさんみたいな声の男の子でした。りゅうちぇるさんは、高めのかわいらしい声を出していますが、男の低くて野太い声も出せるとテレビで言ってました。

 

そんなTくんでしたが、歌うときはなぜか、声が高く出ずに、音域も狭いのです。

よ~く、彼の声を聞いてみると、どこか抑え気味に声を出していて、音も少し下がり気味でした。

これは、音痴を気にする人にも多いパターンなのですが、音や声に対する自信がないことから、声を抑えて出してしまい、結果的に声も小さく音も上がりきらないのです。

 

こういうパターンの人は、まずは心の部分で、声を出すことに対する壁を突破しないといけません。

恥ずかしいとか、そういう思いは声を出すことを躊躇させる原因となります。

 

私も、話す声が低く、学生時代の部活の大会の応援などで、皆は声が高くて私は低いので、恥ずかしくて小さく出してましたから(笑)

気持ちはわかります。

 

音に対する自信というものは、何回も出してみて、音が合ってる合ってないを繰り返すことで、徐々に耳が慣れて感覚で覚えていきます。すると、徐々に自信になっていきます。

でも、声を躊躇してしまうと、音も不安定になり、高い音が出にくくなるので、まずは出すことが重要なのです。

 

Tくんは、話す声も割とひそひそ話すタイプで、私には癒される声の持ち主でしたが、歌うときはそのままの発声では音が安定しません。

出し方を変える必要がありました。

 

なので、Tくんには、声を出すこと、しかもしっかりと地声を出すことをしてもらいました。そして、声量が出てきたら、音域を広げることもできるので、音階の発声トレーニングです。

 

ひそひそ話すタイプの人は、普段から声帯周辺の筋肉があまり使われていないので、発声練習をしっかり取り入れることで、声帯周辺の筋肉を鍛えることができます。

 

多少は喉の疲れが出るかもしれませんが、足などの筋肉と一緒でちゃんと使っていると起こる筋肉痛のようなものです。

 

このように、話す声と歌う声で差があったり、歌う声が低いと悩んでいる人は、声のボリュームが極端に小さくないか?(普段喋っているぐらいの声量ではないか?)

チェックしてみると良いでしょう。

Tくんは、徐々に声が鍛えられて、音域も広がりました。ただ、彼の場合はメンタルが大きく関係していたので、心の部分を変えていくことは結構時間がかかりました。

 

 

パターン3 ずっと歌から逃げてきたけど新たに苦手克服をしたいMさん60代男性

 

 

Mさん『小学生のころから音楽の授業で歌うことが苦手でね~、どうも今までずっと歌うことを避けてきたんだけど、この年になって克服できたらいいなと思って・・・』

 

『なるほど、歌が苦手だったんですね。でも、新たにチャレンジしようとする思いはとても素敵なことだと思いますよ!』

『歌は何歳からでも遅くありませんので、今から楽しみながらレッスンしていきましょう!』

 

Mさん『今からでも声って出るんですね。最近、喉もガラガラ絡むような感じがあるし、そういうのも改善出来たらいいな。』

 

『声帯の筋肉は使わないと衰えていきますが、使えば鍛えられるので、声が思うように出るようになりますよ。また、声を出すことで喉の不調も改善されると思います。』

 

Mさんのように、60代以上になり、歌が苦手でずっと歌うことを避けていた人は意外といます。そのような人は、メンタルの部分も含めて歌は楽しいんだと思えるようレッスンします。

 

どの人も最初の基礎は同じですが、特に苦手意識をもっている人には、なるべく簡単なわかりやすいトレーニングをしていきます。

息の吐き方や吸い方も、Mさんは過去に水泳をやられていたようなので、水泳の呼吸に例えて伝えたりしました。

 

歌うということはほとんど感覚なので、難しいと思われがちです。なので、なじみのある趣味などに結び付けると少しはイメージしやすいのです。

 

あとは、ひたすら実践ですね。呼吸がマスターできたら発声です。Mさんは、音痴を気にしていました。そのコンプレックスを解消するために、ピアノの音を聞いてもらい、その音に合わせる音取りのトレーニングをしました。

最初は、Mさんがピアノの音より自分の出す声が高いのか低いのか分からなかったので、私が今のは低い、高いなどジャッジをしながら、少しずつ音と自分の声の違いを感じてもらうように繰り返しました。

 

音のトレーニングは何度も繰り返すことで、頭で考えるだけではなく耳や、身体全体で感覚として覚えていくのです。

 

Mさんはとてもまじめな方で、音が自分でわかるようになり、何回かで自分で調節できるようになりました。

 

音に対する自信がついてくると、声も出すことに抵抗感がなくなります。

パターン2の男の子のように、その逆もありで、声がしっかり出ると音も安定するのでダブルで良い効果なのです。

 

声が出ると、歌うことは楽しくなります。もっといろんな歌を歌ってみたい!というふうになります。基礎が身に着けられれば、あとは応用で様々なテクニックを練習していきます。

Mさんは、とても長く通ってくださり、今も定期的にレッスンを受けています。最初は避けていたカラオケも今は歌っています。

 

以上が男性版お悩み相談室でした!

私の生徒さんは話すことが好きな人も多くて、歌以外の悩みにも結構相談にのっていました(笑)

私、一時期、仕事に活かせたらと思って、カウンセリングのスクールにも通っていたので、歌以外の話もWelcomeです。

 

声に悩みがある人は、まずは自分の声を見直してみることが最善策です。

 

Soulfulカラオケ教室は体験レッスンをおこなっています。

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カラオケボーカルトレーナーYUKINOのお悩み相談室①~女性版

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

9月ですね。まだまだ暑そうですが、体調には気を付けてくださいね。

 

さて今回は、これまでのボイストレーナー人生の中で、私が実際に受けたことのあるお悩みを会話形式で書いてみようと思います。

 

では、スタートです!!

 

 

パターン1 自分の名前が言いにくいOさん20代女性

 

 

Oさん『先生~! 私、自分の名前がいつもかみそうになるんですよ・・・』

 

『それって、名前の最初にだからかな?』

 

Oさん『そうです。すごく言いにくいんですよね。』

 

『オって発声の時も、口が縦に開くからアよりもこもった感じになるんだよね!』

『しかも、歌もそうだけど、その前後の母音や子音が何かによっても出しやすさが変わるんだよ。

 

Oさん『それってどういうことですか?』

 

『例えば、暖かいって言葉の歌詞があるじゃん?あたたか までは全部母音がアなんだけど、同じ母音が続くのって結構出しにくいんだよ。』

『ほかにも、子音でハッキリ出てしまうとか、逆に抜けるとか・・・』

 

Oさん『なるほど~!では、私の名前は母音や子音の並びも関係しているんですね。』

 

『でもね、発声トレーニングで、母音の発声をすれば滑舌も滑らかになるし、かんだりすることもなくなると思うよ!』

『そんなOさんにおすすめなのが、あえいおう っていう母音発声メニューがあるんだけど、これは演劇とかアナウンサー志望の人の発声練習にもよく使われるんだ。』

 

『これを歌に使うなら、歌詞のすべてを母音で歌うという練習も良いよ!

これが結構、頭使うから難しいんだけどね・・・』

 

Oさん『それ、ぜひやってみたいです!お願いします。』

『じゃあ、やってみよう!』

 

このOさんは、いつも、自分の名前をかんでしまう、どもってしまうなどの悩みがあったようで、このように母音の練習をしました。さらに、彼女は裏声で歌う癖もあったので、地声のトレーニングもしました。

声がクリアになり、発音もしやすくなったようです。

 

 

パターン2 演歌が歌いたくて迫力のある声にしたいSさん50代女性

 

 

Sさん『私は、本当は演歌が歌いたいんだけど、私声が細いじゃない?だからいまいち合わない気がして・・・』

 

『そうなんですね。確かに、演歌は深くて響く太い声で歌うと味が出ますし、迫力がありますよね。』

『でも、大丈夫ですよ!トレーニングでSさんの声を太くすることができます。』

 

Sさん『ほんと? どんな練習をするんですか?』

 

『Sさんの声が細いのは原因が何個かありまして、まず、声が少し裏声なのと、吐く息が浅いんですね。吐く息が浅いと口先で軽く歌う感じになるので、結果、吸える息も少ないんですよ。

『なので、まずは息を吐く練習をしましょう。しかも、太く息を吐く練習です。吐ききるという感覚をつかめるようになれば、吸うのは自然と入ってくるので楽です。ポイントは吐ききることです。

 

Sさん『息かぁ~。確かに私、息が浅いかも。声もあまり長く続かないんだよね。深い呼吸ができれば声も長く伸ばせるよね?』

 

『そうなんですよ。深い呼吸をマスターすると、声も太くなりますし、なにより声が長く出せるので、演歌ではビブラートなど語尾を伸ばすときにも活きてきます。』

 

Sさん『ビブラートも出してみたいわ!演歌って感じだよね。』

『では、ビブラートを出せるようにまずは息を吐く練習から始めましょう。』

 

という感じで、Sさんは、息を吐く練習をして、太く吐く=その分吸うという練習をしました。そして、声も地声のトレーニングをしていきました。裏声のみでは声が細くて、特に迫力のある曲には不向きだったので、地声を出すトレーニングをしました。

Sさんは、とても努力家の方だったので、少しずつですが、確実に声がパワーアップして無事地声で歌うことに成功。

 

本人もご希望だったビブラートも練習をしました。演歌には必須ですからね。

地声を練習することで、音域も広がったので、歌える曲も増えたようで喜んでおられました。

このように、自分の声が、歌いたい歌のイメージと違う場合でも、トレーニングをすることで近づけることができるのです。

だから、諦めないでくださいね。

 

声は磨けますよ。いくらでも。

 

 

パターン3 バンドで声量が欲しいMさん30代女性

 

 

Mさん『私はバンドを週末やっているんですが、なかなかバンドの音に負けてしまうんですよ。』

 

『バンドはボーカルがメインですからね。でも、特にギターとか大きくジャンジャン弾くし、声がかき消されがちですよね。』

『でも、マイクの使い方とか、バンドに負けないパワーボイスを身に着ければ大丈夫ですよ。』

 

Mさん『声もずっと出し続けていると疲れちゃって、スタジオの練習後には声がガラガラで喉が痛いのも悩みなんです・・・』

 

『バンドのボーカルはパワーのある声で歌うので、声帯の疲労も大きいと思いますが、Mさんは結構喉に力を入れて歌っているので、まずは喉の力を抜くことから始めるといいですね。声の出し方も楽にしていきましょう。』

 

Mさん『そうなんですよ。ついつい力が入ってしまって、喉っぽい声だなというのも気になっていました。』

 

『そもそも、声は喉から出ますし、お腹からは出ませんが、喉の外側の力を使いすぎてしまうといわゆる喉声になるんですよ。

『なので、喉の内側の筋肉をしっかり使えるようにして、外側の力は使わないようにすることが重要です。』

 

『声も、力が入っていない方がよく響くんですよ。例えるなら、物でぎゅうぎゅうに詰まっている瓶よりも空の瓶の方が叩いたときによく音が響きますよね。』

 

Mさん『なるほど。確かに私は力入れすぎて、頑張って声を出していても全然響いてない気がします。』

 

『声が響くようになると、マイクのエコーに頼らなくても声が綺麗に聞こえますよ。』

『現に、舞台俳優さんの声って生声でもよく響きますよね。』

 

Mさん『バンドで声量を付けるには、まずは力を抜くことが必要なんですね。』

 

Mさんは、かなり、喉に力を入れて歌う人でした。そのため、ほとんど息を吐いていないぐらい声100パーセントで歌っているのです。このままでは、喉を痛めるばかりか、声帯ポリープなど喉を故障してしまう可能性もあるので、まずは声を出す前に、力を抜くことから始めたのです。

 

喉に力が入る人は、必ず上半身にも力が入っています。肩や首、顎など。また、身体がカチカチに固まってしまう人も多いです。

そのような人は、ストレッチから始めます。Mさんも首回りをほぐしたり、肩を上げて落としたり、上半身の脱力をしました。

とはいえ、実際歌うと力が入ることが癖になっているので、その力を抜く作業はかなり時間がかかります。

 

次に息を吐く練習もしました。息をほとんどつかっていなかったので、息を吐くことと吸うことをトレーニングします。ちなみに、身体に力が入りすぎると、息が全く吐けませんし、吸うことも難しくなります。

つまり、力が入る人の呼吸はとても浅いのです。

 

よく、イライラしているときって呼吸が浅いと言いますが、深い呼吸を身に着ければメンタルにも良い影響があると言えますよね。

 

そんな感じで、ブレストレーニングと脱力の発声の練習など、主に力を取るためのメニューでレッスンしました。彼女もまじめで熱心な人だったので、徐々に力が取れていきました。

声量を付けるには、まずは力を抜いてからが肝心です。身体や喉の力が抜ければ、声が響くようになり、頑張らなくても声が響くようになります。

 

 

今回はここまでです。今回は女性の生徒さんのお悩みでしたが、次回は男性バージョンも書いていきます。

 

 

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こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

ここのところ、体験レッスンや良いトレーナーの選び方など教室選びに特化した記事を書いてきましたが、今回は改めて私個人の教室の紹介をします。

 

突然ですが、皆さんにとってカラオケ教室やボーカルスクールのイメージってどんな感じですか?

カラオケ教室はどこかのカルチャーセンターとかで皆で歌うような教室をイメージする人も多いかもしれません。

また、ボーカルスクールというと、マイクやピアノなどの設備があって、本格的にトレーニングをするイメージがあるかもしれません。

 

私の教室は、ボーカルスクールとカラオケ教室の中間のようなものです。場所は出張型なので、カラオケ店で行います。

使うのは、実際のカラオケ店のカラオケとマイクです。

歌いたい曲をカラオケでレッスンします。

 

私はカラオケの先生ですが、ボイストレーナーでもあり、ボーカルスタイル(歌い方)も教えるので、声のレッスン歌のレッスンも可能です。

 

持ち込みできるピアノを常に持参しているので、音取りや発声練習もします。

 

他のカラオケ教室と違うところ

 

 

基本的には個人レッスンなので、皆で歌うというようなレッスンではありません。そのため、完全プライベートレッスンです。

また、好きな時にレッスンを受けることができます。(月の回数コースもありますが1回でもO.Kです)

 

出張型のいいところは、生徒さんの通いやすい場所に設定できるところですね。東京、埼玉を中心に出張していますが、実は結構遠くの方からも依頼がきていまして、別途出張料がかかりますが、レッスン可能です。

 

カラオケ教室のレッスン内容とは?

 

 

レッスンは基本的には特に、カリキュラムが決まっているわけではなく、その生徒さんの歌いたい曲を中心に発声や呼吸などをやっていきます。カラオケレッスンなので、歌うことをメインにしていますが、声の状態によってはボイストレーニングをメインにするときもあります。

完全にその人に合わせたオーダーメイドレッスンです。

 

実際、カラオケ店で歌のレッスンを行うので、いざ誰かとカラオケに行くときもすぐにレッスンで得たものを活かすことができます。

 

私は元々、ボーカルスクールで教えていたのですが、『レッスンだと歌えるのにカラオケに行くと歌えなくなる』という声を結構聞いていたので、なんでだろう?と思っていたんです。

 

その当時、レッスンではいつも声入りの音源でアーティスト本人の声を聞きながら歌ってもらっていたのですが、カラオケって自分の声しかないじゃないですか?

だから、途端に不安になるのです。カラオケに普段から慣れている人はそんなことなく、普通に歌うと思いますが、歌が苦手な人にとっては、何の声も入っていないカラオケ音源だと歌いにくく感じるのです。

 

そのことに気づいてから、私はカラオケ音源をitunesでダウンロードをしてパソコンからカラオケを流しつつ、歌う練習を取り入れました。(今はyoutubeでカラオケ音源を聞くことができますよね。)

すると、生徒さんがカラオケ音源だけで歌うことに慣れていない上に、意外と適当に音を聞いていたことに気づくのです。

 

皆さん、いつも聴いている曲を実際にカラオケで歌ってみたら、音がわからなくなったりリズムが取れなかったりしたことがありませんか?

 

そうなんです。実は、いつも聴いている歌でも、実際に歌ってみると上手く歌えないことに気づくのです。

 

実際に、歌うと案外音が高いなぁとか、結構速いリズムの歌なんだなぁとか。

自分が思っている想像とズレが生じるのが歌なのです。

 

例えば、軽~く歌っていそうな人の歌を歌ったとしても、意外と歌いにくかったり音が高くてきつかったりするのです。

(これは、その人の声の音域とアーティストの音域との違いや、声質の違いや声の出し方によるものも影響しています。)

 

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

 

私は、このカラオケを取り入れたレッスンを行うことで、だいぶ、生徒さんの悩みを解消できることに気づき、これならいっそ、カラオケ店でレッスンした方が早くない?と思ったのです。

 

これが、私のカラオケ教室を始めるきっかけでした。

 

 

最近のカラオケはガイドメロディどころか、ガイドボーカルなどもあり、便利です。

歌が上手くなるには、まずは、歌いたい歌のメロディをよく聞くことと実際に口ずさむことです。→ただ聞くだけでは完全には覚えられません。英語のように声に出すことで覚えます。

 

そして、カラオケで歌うことです。軽く口ずさむぐらいなら高い音が難なく出ていても、歌うボリュームで出すと、案外音が出にくいものです。

それは、小さい声だと自然と裏声になり、高く出るのですが、歌うぐらいのボリュームの場合、地声になるので、ある程度の高さで限界を感じるからです。

 

これが、家だと歌えるのに、外だと歌えない原因の正体です。

 

そんなカラオケレッスンの詳細は

 

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Soulfulカラオケ教室では体験レッスンを行っています。

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体験レッスンはたくさん行った方が良い話~カウンセリングの重要性

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前回、前々回と

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

教室の選び方などの話をしてきましたが、今回も同じシリーズで体験レッスンについてピックアップしてみます。

 

これから、歌を習いたいと思っている人は参考にしてみてください。

 

体験レッスンの重要性~カウンセリングの重要性

 

 

さて、私は自称習い事マニアですが、ほんとにたくさんのスクールや教室を調べて、実際に気になるところへ体験にいった経験があります。

 

旅行も事前にどこに行くか調べていく人も多いと思いますが、行ってみて初めてわかることって案外多いんですよね。

 

ここからは私のお話ですが、一時期、習い事ではありませんが、歯の矯正をするために、歯医者を探していました。

歯医者って今は、コンビニ並みに多いらしいです。凄いですよね。

 

私が探していたのは、普通の歯医者ではなく、矯正歯科でしたので、絞って探していたのです。全国の歯医者の口コミが載っているネットページを参考にして、実際に行けそうな距離のところを何件か見つけて、カウンセリングに行くことにしました。

 

実は私、小学生の頃も一度矯正していたのですが、大人になり親知らずが生えたことでまた歯並びが崩れてきたので、大人になり再度の矯正でした。

なので、矯正の痛みや面倒なケアなど・・・全て経験済みです。矯正ワイヤー装着後の歯の違和感ときたら、もう何とも言えない鈍い痛みと、食欲が無くなりましたね。

 

それでもって、私は歌を歌うので、歯はとても大きく関係していました。

矯正を始めてから、下顎の奥に生えていて埋もれている親知らずを抜くことになったのですが、その時はかなり歌うことにも影響がありました。

その時のことについてはまた別の機会に書けたらなと思っています。

 

というわけで、二度目の矯正だったので、かなり慎重に探していました。何よりものすごくお金がかかりますし、期間も約2年ほどかかります。

小学生の頃はまだ子供なので、親に払ってもらいましたが、今度は自分で払いました。なので、失敗するわけにはいかないのです。

 

良い口コミがあるところに実際カウンセリングに行きました。内容は、今の歯の状態を診察してもらい、院長先生と直接お話をするというものです。

私の下顎の並びは、奥の歯茎に埋もれている親知らずが原因で、崩れたようで、親知らずは抜かなくてはいけないということでしたが、どこの先生も難しいと一言。

 

なぜなら、一度目の矯正のときに歯を抜いているので、これ以上抜く歯がないのです。

大人の二度目矯正あるあるでしょうか?いや、あまりいないか?

 

そんなこんなで、様々な歯医者の先生とお話する中で、本当にいろいろな治療法があるんだなとある意味勉強になりました。歯の並びを直すのは同じでも、様々なやり方があるんです。

そういう意味では歌も同じだなぁって思ったんです。

 

最新の治療では、インプラントという方法で、歯茎に釘のようなものを埋めてそこから歯を引っ張る?ものや、歯を少し削って歯と歯の間の面積を開けて直していく方法や、一番斬新だったのは、並びから引っ込んでしまっている歯を抜く・・・とか。

 

親知らずはまだしも、健康な歯をこれ以上抜きたくなかったので、その歯医者は却下でした。

カウンセリングは5~6件行きましたが、顎の手術を進めてきた先生がいました。手術??ってかなり目からうろこというか衝撃的すぎて、しばらくぼけ~っとしてしまいました。

その先生が言うには、普通の矯正をしたあとに、顎を前に出す?手術をすれば土台から直すことができるというお話でした。

 

でも、顎の手術ってほぼ美容整形みたいで、下唇のしびれのリスクとか(個人差があるようで人によっては残る人もいるそう)、手術後のリハビリなど、色々考えるとそこまでして治したいのか?疑問になり、いったん保留にしました。

 

なんか、完全に歌とは関係ない話になってますが、カウンセリングで詳しく治療方針を聞いてよかったと思うのは、知らずに決めてしまったら、納得いかない抜歯や手術などをする選択しかなかったかもしれないからです。

まぁ、歯医者は必ずカウンセリングして、納得の上で通院をしますので、そんな問題はありませんが、私の場合は難しいと言われていたので、余計に決めかねていたのです。

 

もう、矯正自体をやめようかなと思っていたころ、ある矯正歯科を見つけました。そこは自宅からは結構遠かったのですが、口コミで神様のような先生だと書いてあり、興味があったので行ってみました。もうこれで最後の砦のような気分です。

 

実際にその神様先生とお会いすると、確かに神様みたいなおっとりしていて気品の高さが感じられる高齢の先生でした。

イメージでいうなら、美輪明宏さんのような人でした。

 

私の歯をみて、他の医院では手術が必要と言われたことなど話すと、その神様先生は、

『大丈夫だよ。手術は必要ありません。』

と仰っていました。

その瞬間、あぁ神様~ありがとう!!と思いました(笑)

 

そして、どこの歯医者よりも細かく、丁寧に診断と治療方法を教えてくださり、完全に納得した私は、何よりその先生に信頼感があったので、先生にお願いすることにしたのです。

 

本当によかったと思っています。あとからわかったのですが、その神様先生は、大学病院で教授をやられていたり、矯正専門医の中でもかなり上の方の凄い方だったのです。

それでいて、患者さんにはとても丁寧でいつも優しくて、どこかの先生とは大違いでした。

 

こんな先生がいるんだと尊敬の念でした。しかも、技術もすごくて、小学生の頃受けていた矯正の時は、痛くて食欲もなかったのに、その先生の治療はそこまで痛みもなく、普通にごはんも食べられました。

 

さらに、心配性な私は歯の症状で何かあるたびにメールで質問していましたが、先生は丁寧にわかりやすく返信してくれました。

 

まさに、この人は神様だと思いましたね。

 

今は、ワイヤーも取れて、リテーナー生活なので、通院頻度は少なくなりましたが、会うたびにホッとします。

 

 

ということで、私の歯医者探しのカウンセリングはとても難航し、結果的には良い先生と出会えたお話でした。

 

では、戻りますが、体験レッスンにたくさん行った方がいいというのは、本当にいろんなスクールがあり、いろんなタイプの先生がいるからです。

たくさん行くと、余計にどこがいいのかわからなくなるかもしれませんが、必ず自分に合うスクールが見えてくるはずです。

そして、ちゃんと自分の話を聞いてくれる先生と出会うことも重要です。

 

先生が一方的に話すだけでは、徐々にずれが生じます。そういう意味では、歯医者のように、体験レッスンは歌のカウンセリングと思ってもらっていいと思います。

 

私は、体験レッスンではその方がどんな歌を歌いたいか?声の悩みがあるのか?など聞いています。

声も十人十色で、歌もたくさんあります。一人一人に合う声のトレーニングをできるよう心がけています。

 

さぁ皆さんも体験レッスンに参加して、楽しい歌ライフを過ごしましょう!

 

 

Soulfulカラオケ教室はカラオケ店で出張レッスンをおこなっています。

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