東京・埼玉の出張カラオケレッスン Soulfulカラオケ教室

カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

和光市・朝霞・朝霞台・志木など東武東上線沿線の駅近カラオケ店でボーカルレッスンならSoulfulカラオケ教室

 

ボーカルスクールよりも気軽に通える!!出張型カラオケ教室

 

 

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。

私は、某ボーカルスクールに約9年間、ボーカルインストラクターとして勤務した後に、現在は、カラオケボックスでの個人レッスンを行っています。

このブログでは、カラオケレッスンの内容や、歌が上手くなりたい人に向けたボイストレーニング情報、日々の出来事など綴っていきたいと思います。

 

カラオケレッスンはこんな人におすすめ

 

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①歌が好きだけど、スクールへ通うことに抵抗があり、もっと気軽にレッスンを受けたい人

→Soulfulカラオケ教室では、カラオケ店でのレッスンなので、スクールよりも気軽にレッスンできます。

 

②レッスンを受けたいときに自由に受けたい人

→スクールの場合、月2回以上など制限がありますか、当教室では、1回からの受講もO.Kです。

 

③歌が苦手でカラオケに慣れたい人

→歌は何歳から始めても、必ず上達します。実際のカラオケで歌うレッスンを受けることでカラオケに慣れて、歌への苦手意識も克服されるでしょう。

 

Soulfulカラオケ教室 3つの特徴

 

1 出張型レッスン

 

ボーカル教室はたくさんあります。従来のボーカル教室は、生徒の皆さんが教室へ通う形が主流でしたが、出張レッスンでは、あなたの行き慣れたカラオケ店や、家から近いカラオケ店などレッスン場所を決めることができます。

カラオケで直接、歌唱レッスンを受けることで、カラオケに慣れ、例えばご友人とのカラオケや会社の飲み会後のカラオケなど、歌う機会があるときに自信をもって歌うことができるようになります。

 

2 ボイストレーニングだけにとらわれないレッスン

 

歌のレッスンというと、ボイストレーニングをイメージする人も多いかと思います。もちろん、正しい発声や呼吸は、必要であり大事な要素ですが、一般的なボーカルスクールでは、発声の時間がほとんどで、歌う時間が少ないというレッスンが多い印象です。

当教室では、歌うことをメインとして、その中で発声や呼吸などを取り入れながらレッスンを行っています。

そのため、発声では良い声が出るのに、歌になると出なくなるということがありません。

 

3 初心者に優しいレッスン

 

歌が苦手な人、音痴が気になって人前で歌うことが出来ない人、リズム感が悪くてカラオケでうたうとついていけない人、声が小さくて悩んでいる・・・など、カラオケに対する苦手意識がある人にこそ、ぜひレッスンを受けていただきたいです。

歌は、自分自身の心の状態が大きく関係しています。

苦手意識があることで、歌うことが苦痛になっている生徒さんを今までたくさん見てきました。

歌が好きな人に比べると、歌が苦手な人が上達するまでに、まずは心の部分を変えていく必要があるのです。

特に、私は音痴だからという人は大体の人が、レッスンを受けることで克服できます。

ほんのちょっとしたコツで自分では気づかないようなことに気づくことが出来て、これらの悩みは解決できるのです。

ボーカルトレーナーがあなたの本当の声の魅力を引き出していきます。

歌えないことがコンプレックスの人は、まず一度体験レッスンを受けてみてください。

歌に関するご相談など、お話だけでも大歓迎です!

 

詳しくは、レッスン内容コース・料金のページをご覧ください。

また体験レッスンは、お問い合わせからどうぞ。

 

 

ミックスボイスと低音ボイスだった私の声の変化

お久しぶりの投稿となってしまいました。

どうも。カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前回、ミックスボイスとの出会いについて書きましたが

 

www.karaoke-soulfulvoice.com

今回はそもそもの私の声の悩みから現在に至るまでのことをエッセイ風に書いてみました。ただの私の独り言だと思ってください。

 

コンプレックスだった自分の声

 

ずっとコンプレックスだった。自分の声。

低い声がずっと気になっていた。

 

学生時代の音楽ではずっとアルトパート。

ハモリは好きだったからソプラノよりは楽しかったが、高い声ってやっぱり目立つしカッコいい。

 

学生時代、私はテニス部だった。

体育会系の厳しい部活だった。たとえば、すごく遠く離れていても、先輩を見つけたらバカでかい声で挨拶をしないと後で大変なことになるくらい。

 

部活中は常に高い声で、ファイト~などの掛け声を四六時中出し続ける。

声が低い私は妙に目立った。

どうしたら皆のような高い声が出るんだろう。

 

不思議だった。

 

好きなアイドルを見てキャーキャー言う甲高い黄色い声。

あれもどうしたらあんな高い声が出るのだろう。

 

不思議だった。

 

だけど、そんな私でもあるとき、とんでもない高い声を出すことができた。

それは、遊園地でジェットコースターに乗ったときのこと。

あまりに高いところから落ちたので、とっさに出てしまった声が思いのほか高かった。

 

こんな高い声出るんだ私!?とびっくりしたのを覚えている。

 

人間、産まれたとき、誰もが産声をあげる。

その声は誰もが高いはずだ。

 

声の高さは声帯の長さで決まっている。

小さい(背が低い)人は声帯が短く、声が高い。

大きい人は声帯が長く、声が低い。

 

つまり、子供は声が高い。

 

一般的に女性より男性の方が、声帯が長く、声が低い。

さかなクンのように高い声の男性もいるが、きっと声帯が短いのだろう。

 

私は、背が高い方だ。だから低いのかもしれないけど、歌うときは、やっぱり高い声が出したかった。

高い声が出せなかった私は裏声(ファルセット)を駆使していた。

しかし、それでは、全く声量が出ず、ただただ苦しかった。

 

私の裏声は、息漏れの多い声だったからだ。

 

 

私は、地声の存在を知り、地声で音域を上げていったが、ある程度高くなると限界を迎えた。

声は細く、まるで絞り出したような声。

 

私が出したいのはそんな声ではなかった。

 

そんなときに出会ったのが、ミックスボイス

 

 

当時はよくわかっていなかった。教える仕事を始めたばかりの頃、知ったのがミックスボイスだった。

 

興味本位で受けたある先生のレッスン。

 

最初はわけわからなかったが、確かに今まで出したことがない声が出た。

それは地声でもなく、裏声でもない。

 

 

それから、不定期だったが、レッスンを受けて、理論的に勉強し始めて、頭では理解できるようになっていった。しかし、実際、これ歌で使えるの?という疑問があった。

なぜなら、歌になると発声で出せていたミックスボイスが途端に出なくなったからだ。

 

何でだろう。答えは後にハッキリとわかった。

私は歌うときと、発声のときに出す声を変えていたからだ。いや、正確にいうと、無意識のうちに変わっていた。

 

発声の時は、割としっかり地声(チェストボイス)を深めに出していた。

しかし、歌うときは、息っぽく優しく地声を出していた。

これをライトチェストと呼ぶ。

つまり、歌うときは、発声と全然違う声で出していたから、高くなると急に裏返り、フリップ(一気に裏声にひっくり返ること)していたのだ。

 

発声時は、チェストからいきなりヘッドボイスではなく、その中間の声(ミックスボイス)をまたいでいくのだが、歌うときに裏声のような弱々しい地声を出していたからか、耐えきれずに裏声になっていた。

 

今、私はミックスボイスをやっと歌に使えるようになった。

これは私の中でかなり大きなことだ。

 

地声を抜いてしまう癖があった私は、歌うときにその癖が出てしまっていた。

高い声は、ボイストレーニングによって、声帯の筋肉が鍛えられ、出せるようになる。

しかし、当時の私は出し方を間違えていたせいで、筋肉を全く使えていなかったのだ。

 

 

高い声を出すために必要な筋肉、これが圧倒的に足りなかった。

ミックスボイスを強化することは私にとってチェストボイスも強化することに繋がった。

結果的に、低音も出しやすくなり、今まで弱々しい裏声になっていた高音部が強いミックスボイス、ヘッドボイスへ繋がって出せるようになった。

 

声の出し方、今まで合っていたと思っていたことが実は邪魔をしていたり、間違えていることもあるのだ。

 

 

 

私は、今まで自信がなかった。

歌を教えるボイストレーナーなのに、高い声に自信がなく、また感覚がわからなかった。

だから、感覚で教えている人に教えてもらってもハッキリ言ってよくわからなかった。

 

頭を抜ける感じ、鼻に響かせて、、など全て感覚的なことは、腑に落ちず、高い声が出るために必要なことがわからず悶々とする日々。

 

だけど、だからこそ、理論を勉強した。

 

声帯の仕組み、音が出る仕組み、口の中の動き、母音や子音など、音響学と呼ばれるものを1から学びなおした。

そして、1からトレーニングを始めた。歌い方も変えた。

 

そうすると、少しずつわかってきたのだ。

高音を出すためには、発声でしか方法はなく、それはボイストレーニングで出せるようになることだった。

発声理論に基づいたトレーニングエクササイズを時間のある限り、真剣にやってみた。

 

そうしたら、今までわからなかった声の感覚が感覚的にもわかるようになった。

 

 

スポーツ選手が良いプレーをするために、日々トレーニングをするように、歌う人にとってボイストレーニングは必要不可欠だ。

 

なぜなら、良いプレーをするには、身体が自由に使えることが大事だから。

歌を自由に歌えるには、声を自由に使えるように声帯をトレーニングすることが大事なのだ。

 

 

私が今勉強しているのは、ハリウッド式ボイストレーニングだ。SLS(Speech Level Singing)ボイストレーニングを基礎に発声学・音声学など科学的なボーカルメソッドを勉強している。

 

SLSは話すように歌うというようなコンセプトで、マイケルジャクソンなどのシンガーを教えたセス・リッグス氏が唱えるボイストレーニング法だ。

現在は、そのSLSボイストレーニングを日本に持ってきた第一人者とも言われているボイストレーナーの先生について、レッスンを受けている。

 

低い声がコンプレックスだった私は、ボイストレーニングにより高い声を手に入れた。

とはいえ、まだまだ開発中であり、まだまだ強化中だ。

 

 

私の声はこれからもっと自由につかえるんだと思うと、楽しみでしかたない。

 

 

以上が、今回の私のエッセイ的なボイストレーニングのお話でした。

カラオケレッスンでは、カラオケだけ歌だけレッスンするイメージもあると思いますが、私のレッスンでは、カラオケでも本格的なボイストレーニングができるレッスンです。

高い声を出したい人、歌が上手くなりたい人、どんな人もぜひ一度レッスンを受けてみてほしいです。