こんにちは。
カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。
東京ではコロナ感染者が少なくなってきていますね。
ただ、また増えてしまうのではないかと不安もありますが、withコロナの時代、強く生きていきたいものです。
久々の記事ですが、練習よりも本番を経験した方が確実にあなたの歌は伸びます!という話をしたいと思います。
練習よりも本番が上達の近道
もし、ボイトレや歌ではなくても、何か日常的に練習しているものがある人は、上手くなりたいと思って練習していると思います。
もちろん、練習は大事です。
歌の場合は、ライブや教室に通っているなら、発表会などで普段の練習の成果を発揮しますよね。
または、誰かとカラオケに行くときに練習してきた曲を披露したいという人もいるでしょう。
実際、本番ってどうですか?
普段通り、歌えたよっていう人はなかなかいないのではないでしょうか?
緊張したり、気持ちが高ぶって声が出すぎたり、出なかったり、高い声が裏返ったり、歌詞を間違えたり・・・ということありませんか?
特に上手く歌おうとしすぎるとより、緊張してしまうものです。
以前書いた記事を見てみてください。
ですが、この緊張の中で歌うことが本当のあなたの実力なのです。
ここで私の経験のお話を一つ。
以前勤務していたスクールでの発表会で、生徒さんたちとダンスを踊るということをしていました。
ダンス、実は私は苦手です。
踊れたらカッコよくて憧れるのですが、身体が絶望的に硬いので、ダンスの柔軟な動きがなかなかできないのです。
ただ、苦手意識はあるものの、上手くなりたいという思いはあったので、練習はたくさんしました。
もちろん、一人でレッスンの合間にこっそりとです(笑)
1回目の本番では、なかなか動きが音楽についていかず、ひどいものでした。それでもかなり練習したのですが、ついていくことに必死でしたね。
ただ、だんだん回数をこなしていくうちに、ダンスをすることに身体が慣れて、気持ちも変わり、堂々とダンスしている自分がいたのです。
これは、本番の経験を重ねたことで、特に気持ちの部分で変わったことが一因です。
ただ、一人で練習しているだけでは本当の実力がわからず、たいして変わっていなかったと思います。
あと、もう一つは、練習しているだけでは、マンネリ化してしまいます。本番があることで、目標ができます。何がなんでも結果を出さなくてはいけない。成功したかどうかは人それぞれ目標や課題が違いますが、本番があれば練習をより本気でしますよね。
そこが大きな上達する鍵なのです。
練習でマンネリ化している人はぜひ、どこかで今の自分の実力を発揮してみてください。
スポーツなら、試合に出ることで今の実力がわかりますし、作品を作っているなら、コンテストなどに応募してみることも良いでしょう。
歌も人前で歌ってみましょう。きっと今のあなたの課題が見つかり、経験があなたの歌をより良くしてくれるはずです。