東京・埼玉の出張カラオケレッスン Soulfulカラオケ教室

カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

自分の歌っている姿を見たことはありますか?

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

先週は台風が凄かったですね。自然災害はいつの時代も恐いものですね。

年々、自然災害が恐いなぁと思うこの頃です。

 

そんなこの頃ですが、今回は歌うときのスタイルについて書いていきます。

 

突然ですが、みなさんは自分が歌っているときの姿を見たことはありますか?

 

 

私は、過去にライブなどで歌ったときに、映像を撮ってもらい後日確認したりしてました。歌うということは、一種のパフォーマンスなので、どんな姿で歌っているのか?お客さんにどう見えているのか?がとっても大事なんです。

 

私が専門学校時代にも、ステージで歌うときの録画をしていて、見ましたが、感想は・・・

『なんか登場の仕方が変!? なんかそそくさと小走りでなんか怪しい!? なんか猫背で自信なさそう!』

このように、何気ない普段の自分をいざ映像で見たときに、なんか変だなぁと感じました。

 

結構、普段の癖とか出てしまうものなんですよね。私の場合は、なんか動きが不自然でしたが、ステージで歌うときはカッコよくありたいじゃないですか?

 

そのため、プロ志望の方や、歌以外でも例えば人前で話すお仕事の方や、アイドル、俳優、モデルなどの仕事を志望する人は、是非、いや絶対確認すべきだと思います。

 

自分の歌う姿を動画で撮ってみよう!!

 

 

では、実際、カラオケ店で簡単に歌っている姿を撮ってみましょう。最近は、自撮り棒などの三脚でスマホを固定して、一人でも簡単に撮影することが可能です。

 

写真ではなく、動画で撮ることをおすすめします。

そして、できれば、正面からではなく、横から撮ると姿勢も確認できて良いです。

 

実際、撮ってみて、自分で見てみてください。どうでしょうか?

 

以下のような点をチェックしてみてください。

 

1 姿勢が極端に悪くないか?

→姿勢がピンとしすぎても、肩に力が入りやすい人は逆効果ですし、背中が丸まりすぎてもかっこよくありません。

 

2 顎が前に出ていないか?

→顎を前に出すと喉に力が入ります。顎から喉に向けてつながっているので、顎は引いた方が良いです。

 

3 顔の表情はどうか?

→歌うときの顔の表情って普段見ないことが多いので、聴いている人からどう見えるのか確認すべきです。よく、ずっと目を閉じている人がいますが、ずっと目を閉じるのは自分に酔っているナルシストみたいに見えるので(笑)やめた方が良いです。

 

また、苦しそうな顔をしていないか?これも大きなポイントです。切ない曲でそのような表情は映えますが、明るい曲で、辛そうな顔だと、音が高くて声が苦しいのかな?と違う想像をしてしまいます。

 

4 手の動き

 

特にステージで歌うときは、パフォーマンスという意味でも、手を自然に前に出してみたり胸に当ててみたり、上にあげてみたり・・・動きがあるとライブっぽいですよね。

プロの方の歌う姿を見てみてください。ずっと棒立ちで、手が下がったまま気を付けの人はいないと思います。

 

ただ、あまりやりすぎると不自然なので、あくまでもさりげなくですが、歌に気持ちが入ればおのずと身体は動くと思うので、ここでこうしようとか頭で考えるのではなく、自然にできるとかっこいいです。

とはいえ、なかなか慣れないと、恥ずかしいもので不自然になりがちですが、これも慣れです。とにかく、歌に集中することで身体は動くでしょう。

 

他にも、色々チェックすべきことはありますが、大まかにこのようなことを見てみるといざステージで歌う際に、カッコよく歌うことができます。

 

余談ですが、私は中学時代からテニスをしているのですが、当時、試合のときに誰かが写真を撮ってくれたんです。

普段、自分のサーブフォームや球を打っている姿って見ないので、その時初めて写真を通してみることになったんです。

 

楽しみに現像された写真を見てみると・・・

『えっ?誰これ?私?? 盆踊りしてる人みたい?!』

 

実際お見せできないことが心苦しいのですが、(いや恥ずかしすぎて見せられない)

サーブの姿が、まるで盆踊りをしている人のようでした。ラケットを持っていない方の手がなぜか、『あらよっ』て感じの手で・・・

あっすみません。確実にわかりにくい表現です!

 

足も、凄く角度良く、L字型で跳ね上がり、まさに盆踊りでした。

 

こんなダサい格好でいつも試合をしていたのかと思うと、ぞっとしました。

そう、写真や映像として客観的に見ない限り、気づくことのない事実なのです。

 

その時から、私は少しサーブフォームを見直し、写真の姿よりはマシになりました(笑)

今でも、その写真を見ると爆笑ものです。特に母の笑いのツボのようです。

 

話が戻りますが、カッコよさだけが全てではありませんが、歌も聴いているのはお客さんであり、耳で聞くだけではなく、目でも見ています。全体的に見て良いシンガーになるためにも、自分を客観的に見ることを練習の一環にしてみてください。

 

 

鏡を見ながら歌う練習もアリです。特に、自分の表情がよく確認できます。

 

 

 

Soulfulカラオケ教室では、人前で歌うためのレッスンも可能です。

体験レッスンも常時おこなっています。

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