こんにちは。
カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。
もうすぐ大晦日ですね。そして、忘年会と新年会のカラオケシーズン到来ですね。
今回は、歌うときに考えすぎてしまう人に向けてお伝えしていきたいと思います。
歌を歌うときに色々考えてしまう原因とは?
歌を習うと起こりえるのが、先生に色々言われて、それを意識するあまりに歌うときに考えすぎてしまうことです。
例えば・・・
音を取ることが苦手な人は、歌うときに音が外れないように、意識して歌いますよね。そんなときの脳内はこんな感じでしょう。
次の部分は、高くなるから高めに出さないと・・・
ここの音がいつも下がりすぎるから気をつけよう・・・
などなど。
音を取るためには、最初は意識が必要です。
ですが、いつしか歌うたびに考えてしまうことが癖となり、いつしか歌うことが楽しくなくなるパターンがあるのです。
はい。それは、かつての私のことです(笑)
一番最初に書きました専門学校時代の私は、歌うことが楽しくなくなりました。歌とメンタルはとても関係しています。
なぜ楽しくなくなったのか?
当時の私は上手く歌おうとしすぎて、全然思うように声が出なかったのです。詳細は以前の記事をどうぞ ↓
なので、歌うときに色々意識して、練習することはいいことですが、考えすぎないように気を付けましょう。
自分が考えながら歌っているなと思う人は、一度何も考えずに歌うようにしてみてください。
Don't think のすすめ
ある有名マジシャンの方が、「考えないでください!感じてください。」と言っていました。
歌も全く同じで、考えずに心で感じたままに声を出してみることが意外と良い歌となるのです。
常に練習をしている人で、ある程度基礎が身についた人にぜひおすすめしたいのが何も考えずに歌うことです。
ある程度、ボイトレを続けている人はいろんな意味でマンネリ化しやすいです。
そんなときは、なんも考えずに、歌ってみてください。
どうしても、考えちゃうよ~という人は、目をつぶって歌ってみましょう。
目をつぶって、瞑想するようにします。
目をつぶると、音楽がよく聞こえてくると思います。
人はいつも目や耳や鼻などいろんなところから情報をキャッチしていますが、目をつぶり目からの情報を消すと、他の神経が鋭く働きます。
耳をよく傾けるようになるでしょう。
歌の情景などが浮かんでくる場合はその情景を思い浮かべながら歌うと良いです。目をつぶることで集中できること間違いなしです。
できるなら、歌詞を覚えてしまうとよいです。なぜなら、歌詞を見ながらの場合、歌詞を目で追って歌うのでどうしても歌詞を読んでいるようになってしまいます。
歌詞を完全に覚えていないと、次の歌詞は何だっけと歌詞を考えてしまうので覚える際は完全に覚えることが重要です。
歌うときに色々考えてしまう人は次のような特徴があります。
・真面目な人
・理論的な人
・完璧主義な人
・上手く歌おうとしすぎている人
もし、あなたが色々考えすぎてしまう人なら、目をつぶって歌ってみてください。
色々考えると、声が硬くなり伸びなくなります。また、呼吸も浅くなるので気構えずに楽に歌うことをしてみましょう。
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