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カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

カラオケボーカルトレーナーYUKINOのお悩み相談室②~男性版

 

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こんにちは。

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

前回はお悩み相談室の女性バージョンをお送りしましたが、今回は男性バージョンです。

www.karaoke-soulfulvoice.com

 

前回と同様に会話形式で書いていきます。

 

ちなみに、これは作り話ではなく、本当の話です(笑)

では、行ってみよう!

 

 

パターン1 ハイトーンボイスのヴィジュアル系が歌いたいSさん30代男性

 

 

Sさん『先生、自分が歌いたいのはX-japanとかラルクとかで、すごい高いからいつも苦しいんですよね。』

 

『ヴィジュアル系バンドのボーカルは皆高いですよね。前にGLAYを歌っていた男の子がいたんですけど、後半のサビはほんとにきつそうでした。』

 

Sさん『最初はまだいいんですけどね。2番以降になるともう喉が疲れてますね。』

 

『このような高いボーカルの歌を歌うときはすべてを地声で歌うのは不可能なので、ミックスボイスを使うと良いですよ。』

『仮にすべてを地声で頑張って出したとしても、ものすごい張り上げて歌うことになって、自分も苦しいですし、聞いている方もうるさく感じてしまうのがネックなんですよ・・・』

 

Sさん『自分はいつも、無理して出していたかもしれないです。でも、どうしたらいいんでしょうか?』

 

『Sさんは喉に力が入るので、力を取ることと、裏声を練習して高音域を鍛えていくといいと思います。』

『ミックスボイスを出すためには、まずは適度な地声と裏声が出ることがカギとなってきます。いきなりミックスボイスを出すのは難しいので、まずは地声の調整と裏声を出すことが大事です!』

 

Sさんのように、高音域の歌を歌いたい人には、まず地声のチェックをします。高い声を出そうと頑張っている人が多いので、大体の人は、喉に力を入れて、がなるように出しています。

すると、ある一定の高さになると声のひっくり返りが起きるのです。これはかなり力が入っている証拠です。

なので、地声の力を取るために、女性版でもやりましたが、首や喉のストレッチなど身体の力を取ることをします。

 

あと、リップロールという唇をブルブルと震わせながら声を出す練習も効果的です。

口元や顔に余計な力が入ると、このリップロールはできないので、力の入る人におすすめのストレッチですね。

 

喉に力を入れずに出すことができたら、次に裏声のチェックをします。裏声は意外と男性の方は苦手な人も多く、まずは出せるかどうかをみます。

Sさんは出せていました。そして、そこから裏声で発声練習をして、音域を広げていきます。裏声を出すと、高い声の強化になるので、高い歌を歌いたい人は必須の練習です。

 

裏声が安定したら、そこから初めてミックスボイスのトレーニングです。人それぞれ声のタイプが違うので、同じやり方でもできる人、できない人がいます。できない人にはまた別の方法で練習していきます。

 

Sさんは、割とスムーズにミックスボイスが出ていました。ミックスボイスには、裏声寄りのミックスボイスと、地声寄りのミックスボイスの2通りあります。

 

例を出すなら、裏声寄りのミックスは、例えばEXILEのATSUSHIさんとか、平井堅さんのようなしっとりバラード系の人で、地声寄りのミックスは、Sさんの歌いたいX-japanやB`zのようなロック系のバンドボーカルです。

 

X-japanのボーカルのtoshiさんの声を想像してみてください。低音からサビの高音まで声があまり変わらず、同じような声で歌っているように聞こえませんか?

ミックスボイスを使うとこのようにすべて地声で歌っているかのように聞こえるのです。

 

そして、地声に近いミックスならこれが可能なんです。

 

逆に裏声に近いミックスだと、平井堅さんのような柔らかい声の人によく合います。裏声のようにも聞こえるけど、裏声ほどフワフワと弱くなくて芯のある声が裏声寄りのミックスボイスなのです。

 

話が長くなりましたが、ミックボイスについてはまた別の機会に詳しく書けたらと思うので今回はこの辺で・・・

 

ということで、Sさんは地声の脱力と裏声の強化からミックボイスをつくることをして、ハイトーンボイスを練習しました。

地声も裏声も出すことが大きなポイントです。音域も広がります。

 

 

パターン2 話し声は高いのに、歌うと声が低いTくん20代男性 

 

 

Tくん『先生~!歌うと声が高く出せなくて、困っているんです・・・』

 

『Tくんは、話し声が割と高いのに不思議だなぁ。』

『でも、歌うときはかなり声を抑えて出しているよね。声量が少ないというか・・・』

 

Tくん『地声の音域が狭いのかもしれないです。なんとなく、自信がなくて声をおさえちゃっているのかも?』

 

『とりあえず、音域を広げるためにも、声をしっかり出していこう!』

 

Tくんは、話す声が女の子のように高めでした。声優さんを目指していたこともあり、いろいろな声が出るようで、タレントでいうならりゅうちぇるさんみたいな声の男の子でした。りゅうちぇるさんは、高めのかわいらしい声を出していますが、男の低くて野太い声も出せるとテレビで言ってました。

 

そんなTくんでしたが、歌うときはなぜか、声が高く出ずに、音域も狭いのです。

よ~く、彼の声を聞いてみると、どこか抑え気味に声を出していて、音も少し下がり気味でした。

これは、音痴を気にする人にも多いパターンなのですが、音や声に対する自信がないことから、声を抑えて出してしまい、結果的に声も小さく音も上がりきらないのです。

 

こういうパターンの人は、まずは心の部分で、声を出すことに対する壁を突破しないといけません。

恥ずかしいとか、そういう思いは声を出すことを躊躇させる原因となります。

 

私も、話す声が低く、学生時代の部活の大会の応援などで、皆は声が高くて私は低いので、恥ずかしくて小さく出してましたから(笑)

気持ちはわかります。

 

音に対する自信というものは、何回も出してみて、音が合ってる合ってないを繰り返すことで、徐々に耳が慣れて感覚で覚えていきます。すると、徐々に自信になっていきます。

でも、声を躊躇してしまうと、音も不安定になり、高い音が出にくくなるので、まずは出すことが重要なのです。

 

Tくんは、話す声も割とひそひそ話すタイプで、私には癒される声の持ち主でしたが、歌うときはそのままの発声では音が安定しません。

出し方を変える必要がありました。

 

なので、Tくんには、声を出すこと、しかもしっかりと地声を出すことをしてもらいました。そして、声量が出てきたら、音域を広げることもできるので、音階の発声トレーニングです。

 

ひそひそ話すタイプの人は、普段から声帯周辺の筋肉があまり使われていないので、発声練習をしっかり取り入れることで、声帯周辺の筋肉を鍛えることができます。

 

多少は喉の疲れが出るかもしれませんが、足などの筋肉と一緒でちゃんと使っていると起こる筋肉痛のようなものです。

 

このように、話す声と歌う声で差があったり、歌う声が低いと悩んでいる人は、声のボリュームが極端に小さくないか?(普段喋っているぐらいの声量ではないか?)

チェックしてみると良いでしょう。

Tくんは、徐々に声が鍛えられて、音域も広がりました。ただ、彼の場合はメンタルが大きく関係していたので、心の部分を変えていくことは結構時間がかかりました。

 

 

パターン3 ずっと歌から逃げてきたけど新たに苦手克服をしたいMさん60代男性

 

 

Mさん『小学生のころから音楽の授業で歌うことが苦手でね~、どうも今までずっと歌うことを避けてきたんだけど、この年になって克服できたらいいなと思って・・・』

 

『なるほど、歌が苦手だったんですね。でも、新たにチャレンジしようとする思いはとても素敵なことだと思いますよ!』

『歌は何歳からでも遅くありませんので、今から楽しみながらレッスンしていきましょう!』

 

Mさん『今からでも声って出るんですね。最近、喉もガラガラ絡むような感じがあるし、そういうのも改善出来たらいいな。』

 

『声帯の筋肉は使わないと衰えていきますが、使えば鍛えられるので、声が思うように出るようになりますよ。また、声を出すことで喉の不調も改善されると思います。』

 

Mさんのように、60代以上になり、歌が苦手でずっと歌うことを避けていた人は意外といます。そのような人は、メンタルの部分も含めて歌は楽しいんだと思えるようレッスンします。

 

どの人も最初の基礎は同じですが、特に苦手意識をもっている人には、なるべく簡単なわかりやすいトレーニングをしていきます。

息の吐き方や吸い方も、Mさんは過去に水泳をやられていたようなので、水泳の呼吸に例えて伝えたりしました。

 

歌うということはほとんど感覚なので、難しいと思われがちです。なので、なじみのある趣味などに結び付けると少しはイメージしやすいのです。

 

あとは、ひたすら実践ですね。呼吸がマスターできたら発声です。Mさんは、音痴を気にしていました。そのコンプレックスを解消するために、ピアノの音を聞いてもらい、その音に合わせる音取りのトレーニングをしました。

最初は、Mさんがピアノの音より自分の出す声が高いのか低いのか分からなかったので、私が今のは低い、高いなどジャッジをしながら、少しずつ音と自分の声の違いを感じてもらうように繰り返しました。

 

音のトレーニングは何度も繰り返すことで、頭で考えるだけではなく耳や、身体全体で感覚として覚えていくのです。

 

Mさんはとてもまじめな方で、音が自分でわかるようになり、何回かで自分で調節できるようになりました。

 

音に対する自信がついてくると、声も出すことに抵抗感がなくなります。

パターン2の男の子のように、その逆もありで、声がしっかり出ると音も安定するのでダブルで良い効果なのです。

 

声が出ると、歌うことは楽しくなります。もっといろんな歌を歌ってみたい!というふうになります。基礎が身に着けられれば、あとは応用で様々なテクニックを練習していきます。

Mさんは、とても長く通ってくださり、今も定期的にレッスンを受けています。最初は避けていたカラオケも今は歌っています。

 

以上が男性版お悩み相談室でした!

私の生徒さんは話すことが好きな人も多くて、歌以外の悩みにも結構相談にのっていました(笑)

私、一時期、仕事に活かせたらと思って、カウンセリングのスクールにも通っていたので、歌以外の話もWelcomeです。

 

声に悩みがある人は、まずは自分の声を見直してみることが最善策です。

 

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