こんにちは。
カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。
暖かくなり桜の季節になりましたね。春は風が強いので花粉症の人には辛いものですが、今年はコロナウイルスの影響もあり、マスク不足が続いています。
本当に早く終息してほしいと願います・・・。
さて、今回は妊婦さんに向けた内容で、腹式呼吸は歌以外にも役に立つということを書いていきます。
妊娠中の方はぜひ腹式呼吸をマスターすると良いでしょう。
腹式呼吸と安産
出産というと、痛そうというイメージがどうしてもありますよね。実際は本当に痛いとは思いますが、よく聞くのが『ヒッヒッフー』という呼吸法です。
出産と呼吸はとても密接な関係で呼吸を上手くできるかが重要なポイントです。
歌もそうですが、人は緊張したりストレスを感じると、呼吸が浅くなります。
すると身体がカチカチに固まり、歌の場合は声が出にくくなりますし、喉も傷めやすくなります。
ヨガは呼吸を基本に様々なポーズをして身体を鍛えたり、ほぐしていきますが、呼吸がしっかりしているから、関節など身体そのものが柔らかくなり、同時にメンタルも安定するのです。
リラックスするというのは、呼吸が安定してできている=深く呼吸できているということです。
出産も同じで、緊張で呼吸も忘れがちになりますが、そんなときこそ腹式呼吸をすることで心も落ち着かせ、身体全体の力も抜けることで、血流も良くなっていくのです。
すると、スムーズにお産が進むと言われているようです。
では、そんな腹式呼吸のやり方をご紹介していきます。
スムーズなお産のための腹式呼吸のやり方
腹式呼吸は、歌もそうですが、基本的には吐くことを意識していきます。
まずは、スーっと音を立てて息を長く吐いていきます。
吐ききったら、ゆっくり鼻から息を吸っていきます。
歌も同じですが、息を吐ききることができれば息は自然と入ってきます。
つまり、吸うことは意識しなくても勝手に入ってくるということです。
息を吐くことで身体の余計な力が抜けていきます。これがとても重要です。
腹式呼吸は、歌以外にも出産時にも良い効果を期待できるのです。血流も良くなり健康にも良いのでどの年代の方にもおすすめですよ。
ちなみに、お腹周りの脂肪が気になる人もウエストを絞りたい人にも腹式呼吸をすることでインナーマッスルを鍛えられますので、おすすめと言えるでしょう。
深い呼吸を身に着けて、健康的に過ごしましょう!!