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カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

母音と子音の関係 その2

こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

前回は

soulfulvoice.hatenablog.com

についてお伝えしましたが、今回はその2を書いていきたいと思います。

 

発音は発声と密接な関係なのですが、歌っていてこんなことありませんか?

 

この部分になるといつも声がひっくり返ってしまう!?

なぜだか、この部分になると声がフワッと抜けてしまう!?

声がある部分で詰まってしまう!?

 

などなど。

 

これらの症状は、発音が大きく関係しているかもしれません。

そんな症状を改善すべく、発音についてさらに学んでいきましょう。

 

 

声の症状別 おすすめ発声トレーニング

 

 

では、声の症状を一つ一つみていきましょう。

まずは、声がひっくり返るパターンです。

 

声がひっくり返りやすい母音は、前回お伝えした閉じる母音の、場合によってはです。

特にイは、難しいです。

 

例えば、ミスチルのtomorrow never knows

 

「果てしない闇の向こうに oh oh  手を伸ばそう

癒えることない痛みなら っそ 引き連れて 」

 

いっそ という部分が高く、母音がイなので、ひっくり返りやすいポイントなのです。まだoh ohの方が出しやすいという人が多いかもしれません。このように同じ音なのに、母音や子音が何かにより、出しやすさ出しにくさが変わります。

 

女性なら、一青窈のハナミズキ

 

「薄紅色のかわいいのね 果てない夢がちゃんと

終わりますように 君と好きなが 百年続きますように」

 

きみのね の キミ と、すきなひと の ヒ が高い部分であり、どちらも母音がイです。

 

先ほどのミスチルでは、ただの母音でしたが、ハナミズキではさらに子音も加わり、これが厄介なのです。

 

まずは、キ ですが、キはkの子音なので、とても強く出てしまう子音です。普通に出しても強いので、そこで高いとなるとどうなるか?

 

はい。ひっくり返ります(笑)

 

イも、口の中が狭く、ひっくり返りが起きやすい上に、強い子音のkが入ることで、さらに発音が難しくなります。

 

キ が出しにくいという人は意外と多いのです。

 

続いて、ヒ ですが、hの子音です。

前回お伝えしたように、hの子音は発音するときに息が抜けます。

そのため、声が抜けやすくなるのです。地声が弱い方は裏声にひっくり返りやすくなります。

 

逆に声が強い方は、地声のまま声がひっくり返る現象が起きます。

 

声が強すぎる人が、キ や ヒ を出すと、声のひっくり返りが起きやすく、声が弱く抜けやすい人が、キ や ヒ を出すと裏声になりひっくり返るという症状が出やすいことがわかりました。

 

では、それらの対処法をお伝えしますね。

 

まず、ミスチルの イ の部分ですが、イの出し方を変えます。

 

イは、口が横に開きやすいので、どうしても平べったくなりやすいです。

そのため、口は横に開きますが、口の中の空間を作り口の中はあくびをするように開けてみてください。

 

すると、イ が少し深い発音に変わります。

さらに、出すときのポイントです。イメージを少し後ろにもっていきます。後ろに声を引くようなイメージで、イ を出してみてください。

 

では、ハナミズキの キ と ヒ ですが、キ はとても強く出てしまうので、気持ち控えめに出すようにしてあまりハッキリと発音しないようにします。

 

えっ?はっきり発音しなくて大丈夫?と思われるかもしれませんが、kの子音は目立つので、意外と聞こえるんです。

 

声が強い人向け発声トレーニング

 

 

声が強い人は、子音のmnがおすすめです。

例えば、 で声出してみましょう。

ドミソミドの音階を マ で出してみてください。 

 

マ のmは柔らかい子音です。専門的に言うと声門閉鎖を緩やかにする作用があるので、声が強い人には向いています。

ナ のnも同じく、柔らかく息の流れを緩めます。

 

声が弱い人向け発声トレーニング

 

 

声が抜けてしまう人や、地声がしっかり出せない人には子音のがおすすめです。

 

いわゆる濁音ですね。

 

ガギグゲゴ と カキクケコ だと、ガ行の方が声に厚みが出るのです。

そのため、声が弱い人には声に厚みを付けることで声を強くしていきます。

g、d、bは息の流れを一時的に停止する作用があるので、声が抜けてしまう人に向いています。

そして、声門閉鎖を高めるので、先ほどのmやnとは逆で声をしっかり出したい人はこれらの子音を使うことでひっくり返らずに声を出すことができるようになります。

 

その他の子音効果

 

 

sやfは、m、nと同じく息の流れを緩め、声門閉鎖を弱めるので、声が強い人には向いていますが、声が弱い人が歌うときに、高い部分が サ行だった場合、声が抜けやすい現象も起こりえます。

 

kやt、pは、g、d、bのように息の流れを停止し、声門閉鎖を高めるため、声が弱い人は向いていますが、逆に声が強い人が歌うとき、タ や ク などだった場合、ひっくり返りやすくなるのです。

 

自分がどのような声のタイプなのかを把握して、その弱点を見つけ、声に合う発声トレーニングをすることで歌をよりスムーズに歌うことができるようになります。

 

ただ、自分がどのタイプなのかは意外と自分ではわからないことがほとんどです。

カラオケ教室SOULFUL VOICEでは、声の診断と一人一人に合う発声法をレッスンしています。

 

声に悩みがある方や、歌が上手くなりたい方などお気軽にご相談ください!

 

単発レッスンもO.Kです。

 

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