こんにちは。
カラオケボーカルトレーナのYUKINOです。
今回は、声の太さによって音の聞こえ方が違うということをお伝えしていきます。
同じ音なのに音の高さが違って聞こえる！？
突然ですが、皆さんはこんなことを感じたことはありませんか？
ある歌手の曲をカラオケで歌ってみたら、意外と高いな、もしくは意外と低いなと。
それは、声の太さによるものなのです。
声が細いと、音は高く聞こえます。そして、反対に声が太いと、音が低く感じるのです。
実際出している音は同じなのに、なぜ聞こえ方が変わるのだろう？と不思議に思いませんか？
それは、声をどこで響かせているのかで、変わってくるのです。
声が細く出ているときは、鼻に響いていることが特徴です。
主に女性シンガーや、男性でもハイトーンボイスのロックシンガーなどがこのタイプです。
逆に、声が太く出るときは、胸に響いています。
なので、歌を聞いていて、この曲は低そうだから歌えそうだなと実際歌ってみると、あれ？高いぞ？となるわけです。
低く聞こえるのは、歌い手の声が太いからです。
歌は、歌う人の声質や、出し方によっても全く違うものになるので、面白いですよね。現にカバー曲を歌っているアーティストも最近は多いですね。
声の出し方については、以前書いた記事を見てみてください。
いろんな出し方をマスターして、カラオケを楽しみましょう。
