楽に歌えるようになる歌うときの姿勢とは?
どうも。ボーカルトレーナーのYUKINOです。
今回は、カラオケで歌うときの姿勢と目線についてお伝えしていきたいと思います。今すぐ使えるテクニックですので、カラオケで歌う際は使ってみてください。
では、さっそく、歌うときの姿勢から見ていきましょう。
普段の何気なく歌っているときの姿勢ってあまり気にしないものです。
まず、歌うときに心がけるといい姿勢を二つご紹介します。
1 胸を張る
2 あごをひく
胸を張ることで、胸式呼吸ではなく、腹式呼吸がしやすくなります。
ただ、ここで注意が必要ですが、肩に力が入りやすい人は、歌うときに肩が上に上がりやすくなるので、少し肩を落とすようにしましょう。
あごを引くというのは、特に男性の人は、高音を出すときに顔だけではなく顎を前に突き出して歌っている人が多いです。
あごを前に突き出すことで、喉に凄く力が入ってしまうのであごは引いて歌うようにすると楽に出せます。
では、歌うときの目線はどうなっているのか、見ていきましょう。
楽に歌えるようになる歌うときの目線とは?
カラオケを歌うときの目線ですが、まずは歌うときに座って歌う人の場合は、カラオケ画面が正面もしくは、少し上の方にあることが多いでしょう。
立って歌う場合は、ほぼ真正面もしくは、少し下方向でしょう。
これは、カラオケに限らず、あなたがライブなどのステージで歌うときや、宴会会場でみんなの前で歌うときにも使えます。
まず、目線は、下過ぎると、声がこもって聞こえやすくなり、お勧めできません。
そして、逆に上を見すぎても、首や喉が力みやすくなり声が詰まりやすくなります。
では、ベストな目線とは、少し上を向くぐらい(斜め上ぐらい)がいいでしょう。
もし、これから、人前で歌う機会がある人なら、なるべくカラオケ画面を見ずに、歌ってみるのもいい練習になりますよ。
そして、ステージ上で歌うときは、遠くを見るような感じで、目線は少し上ぐらいから、余裕があれば、右や左など聴いている人に向けて歌ってみると、良いでしょう。
目は口ほどにものをいうといいますが、歌はまさに、目で歌うと伝わります。
練習としては、一度、鏡の前で歌う練習をしてみてください。
ずっと自分の目を見ながら、視線をずらさず歌うのです。すると、どんな表情で歌っているのかを確認できますし、あんまり口があいていないなとか、なんかかっこ悪いななど気づきが出てきます。
この目線は、あなたの歌を人に聴かせるために必要なテクニックの一つなのです。
そして、姿勢もあなたの歌を楽に歌いやすくさせる大事なテクニックです。
もちろん、カラオケで座って歌うときの姿勢も目線も同じように使えますので、試してみてくださいね。
きっと、あなたの歌がより魅力的に輝くことでしょう。