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カラオケが苦手な人も楽しく上手くなれる!カラオケボーカルトレーナーYUKINOのSoulfulなボイストレーニングブログです。

カラオケ店で簡単にできる録音方法

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こんにちは。

 

カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。

 

 

前回、

soulfulvoice.hatenablog.com

上記の内容をお伝えしましたが、今回はカラオケ店でできる簡単な録音方法についてご紹介します。

 

宅録をするには機材やパソコンが必要なのに対し、カラオケ店では何の用意もいらず録音できます。

 

自分の声を一度も聞いたことがない人は、この機会にぜひ録音して自分の声を聞いてみましょう。

 

上達するには、録音は必要不可欠です。

スポーツでも自分のフォームなどを確認しますよね。

 

歌も自分がどのように歌っているのかを確認すると色々な改善点が見えるので、一段と上達へ近づくのです。

 

DAMの即席カラオケCDプレス2を使って簡単録音

 

 

プレミアDAMの即席カラオケCDプレスという機能を使い、カラオケで音源とともに歌声も録音でき、CDになるシステムです。

 

CDのディスク代が約600円程度かかりますが、ディスクを購入すれば録音ができます。

 

3曲まで録音できるので、お得ですよね。

しかも、音質がかなり良いので、レコーディングしたような気分を味わえます。

 

レコーダーで録音するのも簡単に声を録音できて良いですが、若干雑音が入ってしまうのに対して、カラオケCDプレスは雑音が入らずに録音できます。

 

ボイスレコーダーを使い録音する

 

 

続いて、ボイスレコーダーを使用して声を録音する方法です。

最近は、コンパクトで性能の良いものがたくさんあるので、歌の練習をされる方は一個持っておくと便利ですよ。

 

もしくは、ボイスレコーダーをわざわざ買わなくても、スマホのボイスレコーダーアプリを使えば、簡単に録音できます。

 

録音して聞き返すときにチェックすべきこと

 

 

上記のような録音方法で録音してみて、いざ聴いてみましょう。

初めて自分の声を聞く人は、「えぇ~私ってこんな声だったの!?」と衝撃を受けるかもしれません。

 

かくいう私自身も初めて録音された自分の声を聞いたときはそんな感じでした。

 

なので、心配無用です(笑)

 

歌が上達するためには、自分がどのように声を出しているのか?を外から聞くことが最も重要なのです!!

 

自分の声は、内側でしか聞けませんが、録音すれば外でどのように聞こえているのか?

つまり、他人にどのように聞こえているのかを確認することが出来るのです。

 

では、どのようなことを確認するべきなのか細かく見ていきましょう。

 

1 音がしっかり取れているか?

 

まずは、自分の歌っている声がしっかり出ているか?高くなるところで高くなっているか?下がるところでしっかり下がっているか?

 

微妙な音のズレというのは、意外と歌っているときは気づかないものです。

ですが、録音するとそのような微妙な音のズレもよく聞こえるので、高すぎたり、低すぎたり音が確認できます。

 

ライブでは、音が拡散され、耳元で声を聞くわけではないので、あまり細かい音のズレはさほど気になりませんが (よっぽど音を外していなければ) 録音すると、細かい音のズレがとてもよく聞こえてしまうので、ある意味、音をしっかり取る練習に適しているのです。

 

2 リズムがずれていないか?

 

次に、リズムです。カラオケと合わせた歌声を聞いてみて、カラオケに対して自分の声が遅れていたり、走っていたりしないか?

 

特に、カラオケでエコーを強めにかけている場合、声がぼわ~んと響くので、歌っているときは、意外と後ろのカラオケとずれていても気づけなかったりします。

これも、録音されたものを聞き返すと、よ~く聞こえますのでチェックしてみましょう。

 

3 メリハリがついているか?

 

音やリズムが確認出来たら、全体的に聞いてみて、メリハリがあるかチェックします。

実際、メリハリをつけるように歌っていても、録音したものを聞いてみると意外とのっぺり聞こえたりするものです。

 

これはライブでのパフォーマンスにも言えることですが、思っているより大げさに動かないと広いステージでは、こじんまりして見えてしまうのと同じように、録音もかなりメリハリを大きくつけないと、外から聞いてみたときに、大して変わらないように聞こえるのです。

 

プロのCDは、レコーディングで録音された歌を編集ソフトを使い、音量を増したり、コーラスやストリングスなど入れたり、アレンジを加えることで声の厚みを作ったりしますが、仮に全く何のアレンジもなく、音量も調節しない録音だとしたら、かなり違和感を感じるでしょう。

 

そのため、CDとライブで同じ人なの?というぐらい声が違く聞こえたりするのです。つまり、本当に歌唱力のあるアーティストはCDとライブが全く変わりません。

 

話がそれてしまいましたが、メリハリは大きく付けてちょうど良いということです。

 

4 言葉が聞き取れるか?

 

これも重要なチェックポイントです。同じくエコーをかけすぎていると、声がぼやけるので、なんて言っているのか言葉(歌詞)が聞き取れなかったりすることがあります。

 

これらのことを録音したら、実際に聞いてみて確認してみましょう。

音が安定せず、不安定ならば音をもう一度取って練習するのも良いです。

リズムがずれていれば、カラオケに合わせてリズムを取る練習をしましょう。

メリハリは、例えば全体的に同じボリュームで大きく歌っているなら、最初のAメロは控えめに歌ってみたり、逆に声量が少なく、全体的に小さい場合は、サビをもっと大きく歌ってみるなど調節してみましょう。

 

自分の歌を録音することで、自分の癖や改善点がわかるので、上達へ近づけます。

 

 

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