こんにちは。
カラオケボーカルトレーナーのYUKINOです。
2019年始まりましたね。
今年も宜しくお願い致します!!
さて、今年初のテーマは少し医学的な?!お話です。
皆さん、歌っていたり発声練習中に耳が詰まったような感覚になったことはありませんか?
飛行機やエレベーターに乗っているときや、トンネルなど山道で耳が詰まるあの感じです。
あれって気持ち悪いですよね。
そもそも何なの?ということで調べてみました。
耳管開放症(じかんかいほうしょう)の疑い!?
何だか聞きなれない病気ですが、耳鼻科の情報によると上記のような症状が現れるようです。
耳管とは?
耳管は、鼻をかむと耳に空気が入る感覚があると思いますが、鼻と耳はつながっていて、鼻の奥から耳への通り道のようなものが左右にあります。
これを耳管と呼びます。
正常な状態でも、高い山に登ったりエレベーターが上がり気圧が変わると、耳が詰まるような感覚になります。
これは中耳腔と大気圧に差が生じ、鼓膜が引っ張られることが原因のようです。
しかし、唾を飲み込んだり、あくびをすると詰まりが解消されます。
これは、耳管が開き、中と外の圧が同じになるからだそうです。
耳管は通常は閉じていて、飲み込み時やあくび、鼻をかむときに開くようになっています。
スキューバ―ダイビングでも耳抜きという言葉を聞いたことがあると思います。
耳管開放症の原因とは?
ダイエットやストレス、体重減少などが原因と言われているようですが、声を出したときの耳の詰まりについては原因が不明のようです。
ですが、歌をうたうときや声をだしているときは、口を大きく開けたり呼吸するなど耳管が開きやすい状態といえます。
対処方法ってあるの?
歌っているときに耳が聞こえにくくなると音も取りにくく歌いにくいですよね。
実は私も自身のボイトレ中に耳が突然詰まった経験があります。
私の場合は、高い声を出しているときだけ限定で、気づいたら治っていました。
おそらく、高い声を出すときに耳管が開いてしまったんでしょう。
対処法としては、口を大きく開けてみたり、唾を飲み込むなどして治す方法があります。
あとは、水分を補給することも良いそうです。
さらに、耳鼻科の情報によると、頭を下げる(下を向く)と症状が軽くなるようです。
それでも気になる方は、耳鼻科で一度みてもらうことをおすすめします。
歌は喉や耳、鼻などとても深く関係しています。
特に耳は音を聞くこと、自分の声を確認することなど大事な器官です。
あなたの大事な楽器の一つです。
私も以前、風邪による喉の腫れが原因で、声が出なくなったときに耳鼻咽喉科に行きました。
喉や耳は目で確認できないので、違和感がある場合は早めに病院へ行きましょう。
Soulfulカラオケ教室では体験レッスンを行っています。
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